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利尻山6.5合目の携帯トイレブース。 避難小屋の携帯トイレブース。ここだけ2室ある。 携帯トイレブース内部。穴が開いた便座椅子があるだけ。もちろん中から鍵を掛けられる。ちなみに私が島内で購入して使用した以下掲載の携帯トイレは大・小兼用だが、小の場合は口が広い空きペットボトルを利用する方法もある。ただし、ペットボトルのまま携帯トイレ回収ボックスに捨てずに登山口のトイレに自分で流すこと!! 携帯トイレの使用方法説明板。 鴛泊コース登山口(北麓野営場管理棟の少し上の左側)にある携帯トイレ回収ボックス。開けてみると、使用済み携帯トイレがたくさん捨てられていた。ルールを守っている登山者は多いようだ 利尻島のコンビニで販売されていた大・小兼用の携帯トイレ。外袋(左)は、高密閉チャック付きのやや厚手のビニール袋で、中に大きめの便袋(右)が入っている。便袋上部のミシン目に沿って先端を切り取り、トイレブースの便座椅子にセットして使用。終わったら、切り取った便袋の端をヒモ代わりにして袋を縛り、外袋に入れて持ち帰る。外袋のチャックは強力なものなので、通常の使用環境では下山中に開くことはないだろうが、荷物がギュウギュウにならないように余裕をみておく必要はあるかもしれない。 便袋の内部には、使い捨ておむつと同じ、高分子吸収体入りのシートがセットされている。携帯トイレ利用が呼びかけられている山だけでなく、通常の山でもキジ打ちをせずに携帯トイレを使用する選択もアリかも。金はかかるといってもたった400円だし、山を汚染したという罪悪感を覚えずにすむ利点もある。 ※この携帯トイレのメーカーサイト(通信販売もあり)→こちら。 ※ほかアマゾンなどでも携帯トイレは販売されているが、登山用に適したものがあるかどうかは不明。 |