常緑なので常磐…
トキワイカリソウ
メギ科
Epimedium sempervirens
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メギ科イカリソウ属の多年草。常緑であることから「常磐碇草」。別名・オオイカリソウとも呼ばれる。本州(東北地方〜山陰地方の日本海側)に分布。山地や丘陵の林内に生える。高さ30〜50センチ。葉は2回3出複葉で、小葉は左右非対称の卵形。先は尾状にとがり、縁には刺毛がある。
4〜5月、直径3〜4センチの白色〜紅紫色の花を付ける。4個の花弁の先は長い距となる。花弁状の萼片は4個の大きな内萼片と早落性の4個の外萼片からなる。
関連情報→本サイト植物記「イカリソウ」「オオバイカイカリソウ」「バイカイカリソウ」
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![](DSC_1476.jpg)
日本海側の多雪地に分布する。石川県輪島市・猿山。
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