山の虹 三重県鈴鹿市
撮影年月日:2011年11月22日
私の経験では、山で虹を目にしたことは少ない。虹がかかるのは、雨が降ったあと、天気が持ち直して太陽が顔を出したときに現れやすいわけだから、雨が降るような日をなるべく避けていると目にしにくいと思われる。過去に山で見たのは、木曽御嶽山や志賀高原など数えられるくらい。あと、何年か前に吾妻連峰・浄土平からスカイライン経由で福島市街地に下る途中、とても立派な虹がかかっていたが、車の通行量が多くて路肩に停められず撮影はできなかった。以下の写真は、先日、鈴鹿山脈の山麓にかかっていた虹である。朝方、雨が降っていたので、虹ができる条件が整っていたのだろう。
関連情報→本サイト山岳記「環水平アーク」
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鈴鹿山脈の山麓で見かけた虹
木曽御嶽山で小雨が降ったあと、山小屋から出てみると虹が弧を描ていた(左)。黒部ダムから下流側を見下ろすと、放水による水けむりで虹が出来ていた(右)。
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