どちらも上高地で見かけたもので、ダケカンバとコメツガ、クロベなどの木が互いに身を寄せ合って生えている。
尾瀬の沼山峠から大江湿原に向けて下ると、湿原に出る手前にこの木がある。ダケカンバの幹の真ん中からナナカマドが突き出すように生えている。着生してるのか、突き抜けて生えているのか不明だが、ナナカマドの幹の太さなどから見ても着生の可能性は低いだろう。それにしてもどういう原因でこうなってしまったのだろうか。
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カラマツの幹から生えたブナ。撮影は1999年なので、このカラマツとブナが、今はどうなっているのか知りたいところだ。双方がこのまま大木になる可能性は低く、おそらくブナの方が枯死しているのではないかと想像する。栃木県日光市・小田代ヶ原。
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