Nature
 File No.0088
進化型ポスト兼宅配ボックス
フレーム製作編


 ポスト兼宅配ボックスを作るといっても、ある程度のものとなると、どうしても大がかりになる。私が実際に進めた手順は次の通り。

 @基礎工事 → Aフレーム製作 → B板張り作業 → C投入口と取り出し口の加工 → D本体塗装 → E内装と配線工事 → F設置運用

 前回記事「基礎工事編」では@について紹介したわけだが、今回はAのフレーム製作について記事にまとめてみた。

 郵便物や新聞くらいのものしか入らない、普通サイズのポストであれば、板を切って箱状にするだけで事は足りる。今回のボックスも、それですませてしまうこともできたが、やはりフレーム(骨格)を入れた構造の方が丈夫になるだろうと思った。

 フレームといっても、要は台などを作る時と同様、角材を組むだけでいいので、予定内寸に合うサイズで角材を切り出して進めた。ただし今回作ろうとしているボックスは、ありがちな立方体ではない形状にするつもりだったので、その前提の、ちょっと変則的なフレームにする必要があった。

 フレームは、前回記事で触れた底部材から上へのばしていくように作り、できてから基礎土台に置いてみて、問題ないか確認した。土台から出ている固定用寸切りボルト6本がいずれもピッタリ穴に入り、しかもフレーム自体も水平かつ垂直になっていることが確認できた。これでフレーム製作は完了である。

 次回は板張り作業編。フレームに外観を形成する板を張っていく。




角材を組むとなれば必須の溝掘り作業。スライド丸鋸で溝の両側に切れ込みを入れているところ。このあと先端の突起を削り取ったボアビットで溝を掘り込んでいく。



底部材からのばすように四隅に支柱を立てたところ。実は前の写真同様、この写真も昨年2024年に撮影したもので、その後、ホームセンターで最適な集成材を見つけて、当初予定していた板から変更した。集成材の方が厚みがあったため底部材の左右を少しばかり切断した。というのも柵の途中に組み込む前提にしている以上、当然、内寸も変更せざるを得ないからだ。ついでにフレームの組み方も変えることにしたため、結局、これらの支柱も作り直すことになった。



こちらは支柱を作り直して組み方も変更した今年2025年の写真。底部材を見比べてもらえばわかるが、少し幅が短くなっている。固定用寸切りボルトが入る穴も二段穴に追加加工。支柱には3.5センチ角の角材、底部材には4.5センチ角の角材を使用している。



設置する基礎土台にフレームを仮置きしてみた。底部材に寸切りボルトを取り付た上で土台を作っているので、当然のことながら、穴にすんなり入った。水平も垂直も担保していることを確認。次はこのフレームに集成材の板を張って外観を形成していく作業に移る。→次回・板張り作業編

















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