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展望案内板・展望盤 八ヶ岳連峰・蓼科山など

撮影年月日:1989年11月26日など

 展望のよい山頂には、遠方に見える山々の名前を教えてくれる展望案内板や展望盤がよく設置されている。比較的作りが簡単な展望案内板に対して、展望盤は石材やコンクリートで作られた台座上に金属製の展望盤がはめられ、中には手が込んだ浮き彫りで作られているものもある。

 台座の石材はどうやって運んだのだろうか。さすがに最近は、人力ではなくヘリコプターかな? 人力なら相当大変だったかもしれない。最近は、山座同定もカシミール3Dで簡単に調べられるから、現地に置かれた展望盤を熱心に見ることは減ったが、それでも登山者にとってはありがたい存在といえるかもしれない。



八ヶ岳の北にそびえる蓼科山山頂に置かれた展望盤と爽快なパノラマ。手前は八子ヶ峰、右手に白樺湖、正面奥に中央アルプスと御嶽山…



日本百名山・両神山山頂の展望盤。周囲の山々の姿が浮き彫り状になっていた。撮影は2002年。



大パノラマの山として知られる長野県富士見町の入笠山山頂のカラフルな展望盤。



長野県塩尻市・高ボッチ高原駐車場のアルプス連峰パノラマ展望台にある展望案内板。撮影は2012年。



長野県諏訪市・車山山頂の展望盤は、なぜか真ん中に穴が開いていた。撮影は2007年。


大雪山・姿見の池周辺散策路の展望台に設置された展望盤(左)。谷川連峰・仙ノ倉山山頂の展望盤(右)。

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八幡平山頂展望台の柵上に設置された展望案内板。各方面ごとに置かれ、前方に見える山の名前がわかるようになっていた。撮影は2002年。

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秋田県北秋田市の森吉山山頂のパノラマ案内図は、割と大雑把で、台から外れて風で飛ばされそうなのか、石で押さえてあった。撮影は2002年。



カタクリが咲く山として知られる福島県・鳥屋山山頂の展望案内板。飯豊連峰や吾妻連峰の山名が記されていた。山頂の地籍は厳密には西会津町だが、登山口が高郷村(現在は喜多方市)なので、案内板は高郷村や高郷村観光協会などが設置したのだろう。撮影は2001年。

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福島県田村市の鎌倉岳山頂の岩場に貼り付けられていた展望案内板。こうした設置方法は珍しいかも。撮影は2001年。


↓新潟県中条町・櫛形山山頂の展望案内板。飯豊連峰や二王子山塊が望めるようだったが、取材時は雲の中。撮影は2001年。



↑谷川連峰・谷川岳。双耳峰の一峰、トマの耳山頂の展望盤は半球状のステンレス製で、展望できる山名もかなり詳しく刻印されていた。撮影は2003年。
↓房総半島唯一の岩峰・伊予ヶ岳山頂にあった展望案内板。富士山や伊豆大島、南アルプスも望める。撮影は2001年。



↑高尾山山頂の展望盤は結構シンプル。富士山や筑波山、日光連山など主な山名が記されているだけだった。撮影は2001年。

↓埼玉県小鹿野町(撮影時は両神村)。四阿屋山山頂の展望案内板はイラスト。正面に両神山、ほかに奥武蔵や奥多摩の山々など。撮影は2003年。



↑埼玉県横瀬町の武甲山山頂の立派な展望盤。すぐ下には石灰岩採掘現場が広がる特殊な場所。撮影は2003年。

↓名前の通り、好展望地として知られる山梨県富士河口湖町と身延町の境に位置するパノラマ台の展望盤。撮影は2002年。



↑山梨県大月市と都留市にまだかる高川山といえば、富士山の眺望でも有名。ここにも立派な展望盤が設置されていた。撮影は2002年。


山梨県甲州市(撮影時は塩山市)と小菅村の境にある大菩薩峠に置かれた黒い御影石製の展望盤。歴史ある有名な峠であると同時に富士山や南アルプスの好展望地でもある。撮影は2004年。


↓富士山の山梨県側中腹、奥庭展望台にあった展望盤。写真奥で雲に少し隠れているのは富士山。撮影は2002年。



↑御嶽山五合目。田の原の展望台にあった展望案内板。北アルプスや中央アルプスなどを望める。撮影は2004年。


北アルプス・雄山山頂(左)と乗鞍岳・大黒岳山頂(右)の展望盤



中央アルプス・木曽駒ケ岳山頂の展望盤。2018年撮影。


北アルプス・地蔵の頭山頂のイラスト式の展望案内板(左)と志賀高原・前山の展望盤(右)


美ヶ原・牛伏山山頂の展望盤(左)。飯盛山・平沢峠の写真を使った展望案内板。台座は立派な石材で作られている(右)


長野県中川村の陣場形山山頂のものは、珍しく正方形(左)。長野県飯田市・夏焼山山頂には、板+イラスト式のシンプルなもの(右)



富士山・宝永山山頂の巨大かつ立派な山頂碑兼展望盤。



低山ながらも展望の山として人気がある岐阜県・納古山山頂の展望案内板。

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滋賀県高島市と福井県美浜町の境にある赤坂山山頂の展望板。撮影は2001年。


筑波山・女体山山頂の展望盤(左)。島根県・三瓶山 男三瓶山の展望盤(右)。


富山−岐阜県にまたがる白木峰山頂の展望盤は、黒の御影石に石のベンチ付きという実に立派なものだった(左)。広島県・比婆山連峰の池ノ段山頂の展望盤は、表示の仕方も簡単で台座もない(右)


↓鳥取県・大山山頂の展望盤はユニークな8角形。宍道湖や中海も見える。撮影は2001年。




↑兵庫県と鳥取県にまたがる氷ノ山山頂の展望盤。扇ノ山や大山などが見えるようだが、取材時は展望なし。撮影は2001年。

↓広島県と島根県の県境上にある吾妻山山頂の展望盤。石材を利用して文字が掘られていた。撮影は1993年。




↑宮崎県・白鳥山山頂の展望盤も簡単な表示のみ。正面は韓国岳。撮影は2003年。




佐賀県武雄市・黒髪山系の乳待坊公園展望台の展望盤。黒髪山系の黒髪山や青螺山(せいらさん)などを望める。撮影は2014年。



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