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入山者カウンター 静岡県富士宮市・富士山ほか

撮影年月日:2015年8月6日など

 オーバーユースが懸念される尾瀬や上高地などの人気エリアでは環境省によって入山者カウンターが遊歩道の途中に設置され、入山者数が自動計測されている。昔は入山者カウンターが設置されているのは尾瀬の鳩待峠と大江湿原くらいだったが、その後、各地で見かけるようになった。私が見たのは、尾瀬の他に白神山地・暗門の滝遊歩道、白神山地・岳岱、上高地・田代湿原、立山・雄山登山道、立山・弥陀ケ原、屋久島・縄文杉登山道など。こうした機器でカウントされた入山者数は、自然保護行政の計画に役立てられるのだろう。
 最近見かけるものは、同じつくりなので、どこかのメーカーが製品化しているのかもしれない。いずれも太陽電池パネルと赤外線(?)照射部などからなり、その前を横切るとカウントされるしくみになっているようだ。データは定期的に回収しているものと想像する。なお屋久島・縄文杉登山道のものには太陽電池パネルがなかったように思うが、現場は木陰なので日の当たる場所に離して設置しているのだろう。




富士山・富士宮口。


礼文島・礼文岳登山口(左)。礼文島・岬めぐり遊歩道入口(右)。


礼文島・桃岩遊歩道入口(左)。利尻島・利尻山 甘露水先(右)。


下サロベツ原野・ペンケ沼園地(左)。下サロベツ原野・下サロベツ園地(右)。


知床五湖・地上遊歩道入口(左)。知床・フレペの滝遊歩道入口(右)。

つつじヶ原自然探勝路・川湯入口(左)。西別岳登山口のものは箱入り型(中)。雌阿寒岳登山口(右)。



トムラウシ山・トムラウシ温泉登山口。


釧路湿原・温根内木道(左)。賀老の滝・第1展望台入口(中)。狩場山・賀老高原登山口(右)。



秋田駒ヶ岳・八合目。

白神山地・暗門の滝遊歩道(左)。会津駒ヶ岳(中)。帝釈山・馬坂峠(右)。


尾瀬沼(左と中)。戦場ヶ原(右)。


尾瀬御池・裏燧林道入口(左)。那須連山・峠の茶屋駐車場の登山道入口(右)。


飯豊連峰・中津川口(左)。佐渡島・大佐渡自然歩道 石花登山口のそれは、珍しい三脚式が採用されていた(中)。火打山登山道のものは、なぜか箱付き(右)


妙高山・燕温泉奥の湯道入口(左)。同じく燕温泉奥の惣滝分岐(右)。


妙高高原・笹ヶ峰 乙見湖入口(左)と、そのカウンターに取り付けられた「利用者数計測中」の説明書き(右)。これを読むと5ヶ月間の限定で森林管理署が設置したもののようだ。


北アルプス・蓮華温泉(左)。志賀高原・渋池(右)。

以下2点NEW
志賀高原・岩菅山(左)。苗場山・小赤沢三合目(右)。



関田山脈・鍋倉山登山道のものは、ほかのカウンターとは違う小型機種。電源はバッテリー? ブナにくくりつけられていたので、一時的なものと思われる。


乗鞍高原・一の瀬園地のカウンター(左)。上高地・田代湿原。現在は撤去されてない(右)。

立山・弥陀ヶ原(左)。立山・地獄谷手前(中)。立山・地獄谷(右)。


尾瀬ヶ原・山の鼻(左)。湯ノ丸山・つつじ平(右)


天城山・天城高原登山口(左)。白山・刈込池入口(右)。


白山・石徹白登山口(左)。白山山系・三方岩岳登山口(右)。


白山山系・大門山登山口(左)。熊野古道・馬越峠登り口(右)。


台高山脈・大杉谷入口(左)。宮島・弥山登山道では登山口近くと山頂手前の2ヶ所に設置(中と右)。



鳥取県鳥取市・鳥取砂丘


島根県大田市・三瓶山 姫逃コース登山口。太陽電池パネルは明るい場所に離して設置されていた(左)。霧島連山・大浪池登山口(右)。


高知県宿毛市・愛媛県愛南町の県境にある篠山第1駐車場登山口(左)。高知県土佐清水市・足摺岬自然遊歩道入口(右)


くじゅう連山・タデ原湿原奥(左)。霧島連山・高千穂河原(右)。


屋久島・永田浜(左)。屋久島・縄文杉登山道(右)。屋久島・宮之浦岳登山道(右)。



 
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