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尾瀬ヶ原の西の玄関口・山の鼻に立つ道標。支柱や文字板はどちらも木製。文字部分は白ペンキでそのまま書いてあるわけではなくて、彫り込み文字になっていて、その凹部に白ペンキが塗ってある。そのまま書くよりもペンキが剥がれにくいからだろう。かなり手間がかかる製作方法が採用されていることがわかる。尾瀬を歩く人の中で、これに気づいている人ってどれくらいいるだろうか? 2010年撮影。 1995年に北海道の羊蹄山で撮影した道標。これはペンキで手書きされたもの。 文字板が支柱から外れて、近くの朽ちかけた株の上に置かれた道標。1999年に会津駒ヶ岳で。 尾瀬ヶ原・竜宮十字路の木道上に設置されたユニークな道標。尾瀬ヶ原には普通の道標も立てられているが、こんなタイプもある。2012年撮影。 野反湖と大沼池を結ぶ上信国境の稜線上、木に打ち付けられた道標。昔は、道端の木に直接、釘で打ち付けられた道標はよくあったが、最近は減った。やはり木に負担をかけるからだろう。2010年撮影。 同じく上信国境のカモシカ平で見かけた道標。2010年撮影。 富士山の宝永第1火口縁分岐に立つ道標。世界中から登山者がやってくる山だけあって、英語と韓国語も併記。木や金属板を組み合わせて作られていた。2015年撮影。 湧き立つ雲を背景に。長野県松本市・美ヶ原で。2009年撮影。 NEW 槍ヶ岳と道標。北アルプス・燕岳の合戦尾根で。 奈良県天理市と桜井市を結ぶ山の辺の道の道標。道路上に設置され、矢印でルートを示してあった。シンプルだが、山の辺の道のように市街地や田園地帯を歩くコースでは、これでも十分。2015年撮影。 山の辺の道には、もちろん普通の道標もある。2015年撮影。 京都と小浜を結ぶ「鯖街道」の道標。海産物を京へと運んだ若狭街道のことで、鯖街道というのは近年になってからの命名である。2011年撮影。 ●積雪期←→無積雪期の道標
●全国各地の道標
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