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何だ?コレ19 新潟県上越市・関田山脈

撮影年月日:2017年7月7日

 掲載した写真は、新潟県上越市・関田山脈にある不動の滝入口で見かけた案内標識らしきプラスチック板の破片である。表面に実に不思議な文字が見えたので、思わずカメラを向けた次第だ。
 欠けているので、もともと書かれていた文字全体は不明だが、「サンドイ」とあり、末端の文字は下半分が欠けているとはいえ「ッ」のようにしか見えない。とすると、これに続くのは「チ」しか思い浮かばない。つまり「サンドイッチ」と書かれていた可能性が高いと思われるが、現場は、県道沿いに設けられた駐車スペースからさらに少し入った場所。ここは滝を経由して再び下方の県道へ抜ける遊歩道の入口になっていて、県道を挟んだ向かいには関田山脈の登山道入口もあるが、付近にあるのはそれだけ。食堂や売店みたいな要素は一切なく、過去にあった可能性もゼロ。とにかく県道と遊歩道、登山道以外は何もない「山の中」である。そんな場所に「サンドイッチあります→」とか、「サンドイッチ売り場→」なんてことがあるわけない。

 もし市街地に落ちていたら気にも留めないだろうが、どう考えても不釣り合いの山の中に「サンドイッチ」って???? 何らかの案内表示に使われていたとしか思えないが、付近に「サンドイッ」で始まる地名も施設もない。ひょっとして不動の滝には、「サンドイッチの滝」という変な別名があったりして。しかし、検索してもヒットしなかった。う〜ん。やっぱり山は謎と不思議に満ちている!!



周辺には残りの破片も取り付けられていた支柱も見あたらず、どのような経緯で、ここに落ちていたのか、まるで不明。



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