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変わった登山口1 新潟県魚沼市・未丈ヶ岳 泣沢口

撮影年月日:2016年9月25日など

 新潟県魚沼市の未丈ヶ岳(みじょうがたけ)は、奥只見湖の北西側に位置する標高1553mの山。この山の唯一の登山口、泣沢口は、かなり変わった登山口といえそうだ。というのも、ここは「シャッターがある登山口」なのだ。

 この登山口に向かうには、関越自動車道小出ICから国道352号を東進し、奥只見シルバーラインへ。長いトンネルがいくつも続くが、やがて湯の沢トンネル〜黒又トンネル間の緩いカーブ地点に赤く点滅する大きな矢印が見えてくる。そのすぐ先に車を停められるスペースが用意された泣沢待避所がある。
 泣沢待避所に停車したら、後続車両に注意しながら車から降りてシャッターを開ける。かなり重そうなシャッターだが、コックをまわして上に押し上げると、割と容易に十分な高さまで上がる。
 トンネルから車を出したあと、ロープを引いてシャッターを閉めておく。出たところにある駐車スペースは駐車禁止なので、さらに未舗装林道を150mほど進入すると駐車スペースがある登山道入口が見えてくる。帰路も同じようにシャッターの開け閉めを繰り返す。

 私が知る限り、シャッターがある登山口は全国でもここだけだ。




泣沢待避所に着いた。一見、トンネルのように見えるが、厳密にはふたつのトンネルを結ぶスノーシェッド内にある。



これが、泣沢待避所のシャッター。かなり立派なものだ。



シャッターの表にも裏にも開けるためのコックがある。右に回して、押し上げればよい。



シャッターをガラガラと開けたところ。外光が目にまぶしい。



150m先にある登山道入口。



帰路、シャッターの場所に戻ると、ここがトンネルではなくスノーシェッドにあることがわかる。



シャッターの外側にもコックがあるので、これを回して押し上げる。私は7年前にも来ているが、状況はまったく変わっていない。



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