<<前のページ | 次のページ>> | |||
滋賀県米原市・榑ヶ畑林道(くれがはたりんどう)に設置されたゴム板製の簡易型横断溝。法面から出た水を、このゴム板に沿って流れるように誘導し、路面上に広がらないようにするのが目的だ。ゴムなので車が乗り越えても問題ないし、ゴムの方も車が繰り返し踏んでも劣化しないように工夫されているらしい。 大雪山系・トムラウシ山の短縮登山口に続くユートムラウシ第2支線林道に設置された簡易型横断溝。 長野県信濃町・黒姫山の大橋林道に設置された簡易型横断溝。舗装林道だけでなく、このような未舗装林道に設置されることもある。 新潟県湯沢町・平標山に通じる未舗装林道の簡易型横断溝。 長野県飯田市の南アルプス・池口岳登山口に続く未舗装林道の簡易型横断溝。 長野県軽井沢町の石尊山中腹に新たに整備された林道。簡易型横断溝も設置されたばかりのようだった NEW 広島県安芸太田町・林業専用道上田吹西平線の簡易型横断溝。 NEW 岡山県鏡野町・遠藤林道三ツ子原線の簡易型横断溝。 鹿児島県鹿屋市の御岳・上祓川コース登山口に続く林道上には、このような路面を横断する突起があり、おそらく目的は水対策として故意に作られた簡易型溝だろうと思うが、4輪駆動の私の車でさえ、乗り越えるときに車体底部が当たったほどだった。 同突起部分をこうして車で乗り越えると… 車体底部の部品に当たり、少しだがガリガリと音がした。普通車なら部品を傷めるのは必須で、土のものならともかく、さすがにコンクリート製突起による簡易型溝は、ちょっと困る。こうした例はほとんどないが、もし見かけたら通行の際は要注意だ。 同じく舗装林道の路面上にアスファルトで作られたかまぼこ状突起。これも水対策と思われる。おそらく簡易型横断溝が商品化される前は、こうした舗装作業で余ったアスファルトで作られていたと思われる。最近はほとんどゴム製の簡易型横断溝なので、こういうタイプの林道は施工時期が古いのかもしれない。群馬県草津町 |