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地震観測施設 滋賀県多賀町など

撮影年月日:2011年7月3日など

 全国の山や登山口に足を運んでいると、いろいろな施設を目にする機会が多いが、地震観測施設もそのひとつ。雨量観測所ほど頻繁ではないが、それでも稀に見かける。わが国には、いくつかの地震観測網が整備され、例えば、防災科学技術研究所によって運用されている高感度地震観測網は、全国に800ヶ所の観測点があり、各観測点には一般家庭に置くプレハブ倉庫くらいの大きさの無人観測施設が設置される。地震発生時に各観測点から得られたデータを解析して、震源地の特定などに利用されているという。

 山岳地の観測点は、当然のことながら登山道しか通じていない場所ではなく、設置・管理しやすい車が入れる場所(=登山口みたいな場所)が選ばれるようだ。登山口に置かれた「何かの施設」。ほとんどの人は気にも留めないだろうけど、どういう施設か確認してみると、意外といろいろな施設が設置されていることがわかって、おもしろい。

関連情報→本サイト山岳記「何だ?コレ10



鈴鹿山脈の山懐に抱かれた滋賀県多賀町保月(ほうづき)にある多賀高感度地震観測施設。保月地区には、かつて役場や小学校などもあり、昭和51年まで定住者がいたが、今は無人となった民家が点在するばかり。そんな人っ子ひとりいない静まりかえった集落内、旧・脇ヶ畑小学校跡地に国土交通省の雨量観測局とともに設置されている。



飯豊連峰の登山口でもある福島県西会津町弥平四郎の奥川小学校弥平四郎分校跡地に設置された西会津高感度地震観測施設。写真やや左下寄りの白い建物がそれ。



岐阜県中津川市・乙女渓谷入口で見かけた阿寺断層地震観測点。


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