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ハート形の雪渓 北アルプス・白馬大池

撮影年月日:2010年8月30日

 春になって峰々を白く染めていた雪が融けてくると、さまざまな模様が現れるが、雪が融ける場所と残る場所は決まっているので、毎日同じような模様になる。白馬岳の代かき馬や五竜岳の武田菱なんか、特に有名だ。そんな名前の付いた雪形は、雪国の山にはよくあることだが、今回は、たまたま私が見つけたユニークな雪形をご紹介しよう。
 今年(2010年)の8月末、北アルプス・白馬大池で見かけた雪渓は、なんと「ハート形」になっていた。まあ、完璧な「ハート形」とはいえないが、見事なまでの対称性。しかも左右にもちょっとした雪渓があって、まるでハート形がバンザイしているようにも見える。この雪渓を見つけられた人は、何かいいことがあるかもよ〜!!



山が登山者に「よく来てくれたね。ご苦労さん」と歓迎してくれているように見えなくもない(笑)



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