<<前のページ | 次のページ>>
石灰岩地に適応した
ミヤマコアザミ
キク科
Cirsium japonicum var. ibukiense
…………………………………………………………………………………………………

 キク科アザミ属の多年草。山野にごく普通に生えるノアザミの変種で、石灰岩地に適応したタイプ。母種のノアザミよりも草丈は20〜50センチと低く、刺が多く、また同じくノアザミの変種であるトゲアザミよりも刺は短く太い。葉は鋭い刺を持ち、茎を抱き、羽状に裂ける。5〜8月に茎頂に上向きに頭花を付け、総苞片は反り返らず粘着する。
 ずっと伊吹山固有種だと思っていたが、今回、調べると白山や北アルプス北部にも分布することが判明。認識を訂正したい。



伊吹山の山頂草原に咲くミヤマコアザミ。確かに刺だらけだ。


  
 CONTENTS 
 
   
 

Nature

一種一種、植物を取り上げて、その植物にまつわる話題を写真とともに紹介します。

なお営利目的はもちろん、個人的な利用も含めて、本ページ写真の無断使用はご遠慮下さい。

植物記