<<前のページ | 次のページ>>
花をジガバチに見立てた
ジガバチソウ
ラン科
Liparis krameri
…………………………………………………………………………………………………

 ラン科クモキリソウ属の多年草。漢字では「似我蜂草」で、花の形がアナバチ科の蜂・ジガバチに似ていることから。
 葉脈の網目が目立つ2個の葉を広げる。高さ10〜20センチの花茎を立ち上げて、5〜7月に淡緑色もしくは黒褐色の花を十数個咲かせる。萼片や側花弁は線形。唇弁には紫褐色の縦条が入り、先はとがる。

 写真は、別のラン探索の際に偶然見かけたジガバチソウ。岩場の上に数株が生えているのに気づいたが、株の位置はバラバラ。しかも花は繊細で目立たず、花序も疎らなので、実に撮りにくかった。




:岩上の苔の中から生えたジガバチソウ。


花のアップ。唇弁には紫褐色のすじが入り、透明感がある。



Nature

一種一種、植物を取り上げて、その植物にまつわる話題を写真とともに紹介します。

  
 CONTENTS 
 
   
 

なお営利目的はもちろん、個人的な利用も含めて、本ページ写真の無断使用はご遠慮下さい。

植物記