礼文島の固有種
レブンソウ
マメ科
Oxytropis megalantha
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マメ科オヤマノエンドウ属の多年草。礼文島の固有種。環境省のレッドリストでは、絶滅危惧TA類に分類されている。
茎は地面を這って延びて、小葉8〜11対からなる奇数羽状複葉を出す。6〜7月、花茎の先に5〜8個の紅紫色蝶形花からなる花序を作る。花茎には白い毛が多い。
礼文島では、桃岩展望コースで見られるが、私が歩いた2013年7月の時点では、同コース沿いでは点々と咲いていたくらいで、数は少ないという印象だった。ただ花期終盤だったので花が終わっていた株を見落としていた可能性もある。
礼文島の桃岩展望コースで風に揺れていたレブンソウ
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