雌阿寒岳などに生える
メアカンフスマ
ナデシコ科
Arenaria merckioides
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ナデシコ科タカネツメクサ属の多年草で、北海道の雌阿寒岳や知床山系の高山帯・砂礫地に生える。名前は基準標本の産地・雌阿寒岳に由来。高さは5〜15センチ。花は径約1センチで、茎頂や上部葉腋に1個ずつつく。花期は7〜8月。葉は長さ3〜10ミリの広卵形で、やや厚みがある。
私が雌阿寒岳に登ったのは1995年。生憎の曇り空に加えて、次第にガスも出て、山旅としては印象が薄いが、見たいと思っていたメアカンフスマには、あっさり遭遇。一応は目的を果たしたが、いつか天気のいい日に再度登ってみたいものだ。
雌阿寒岳の砂礫地に咲くメアカンフスマ
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