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靴の中で死んでいた
ハツカネズミ
Mus musculus
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  昨日(2024年12月)。買い物に行くのに玄関で靴を履いたところ、何か異物があるのに気づいた。なんだろうと思って、靴を脱いで逆さにしてみると、中からネズミの死骸が出てきた。えーーーっ、なんでネズミが靴の中で死んでいるんだ!?

 過去。我が家はネズミに棲み着かれたことは一度もなく、勝手口を開けている時に外から来て、ゴミ箱を漁られてガサゴサと音をたてられたことくらいだ。一度、ネズミ捕りシートに小さなネズミがかかっていたことがあり、その時は種類までは調べなかった。ただ、都市部に生息するドブネズミやクマネズミではないだろうことはひと目見てわかった。おそらく今回は玄関を一時的に開けていた時に侵入したが、框は上がれず、寒さを凌ぐために靴の中に入ったものの、冬の低気温によって死んだのだろう。

 『広島県の哺乳類』(広島哺乳類談話会編/中国新聞社/2000年)には、広島県に生息するネズミとして、ハタネズミやカヤネズミ、スミスネズミなど8種類が挙げられている。ほかにヤマネも生息しているけど、同じ齧歯類とはいえ科が違う。靴の中で死んでいたのは、ハツカネズミと思われた。ヒメネズミとよく似ているが、本種の方が体色が薄く尾が短いという。Wikipediaには「世界の広い地域に分布する」「日本でも、史前移入種として、島嶼部を含むほぼ全地域に生息する」とある。



体色と尻尾の長さからハツカネズミと思われる。不衛生なので、靴下も靴も履き替え、帰宅後どちらも洗った。



 
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