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宝石のように青く輝くハチの一種
オオセイボウ
Stilbum cyanurum
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  セイボウは昆虫の名前だが、過去に聞いたことがある人は少ないかもしれない。漢字にすると「青蜂」で、まさに名前の通りに青く輝くハチだ。日本に生息するセイボウ科には50種類近くが属するが、一部を除き、どこにでもいるハチというわけでもないらしい。

 うちには時々、オオセイボウが飛来する。掲載した写真は2019年に撮影したものだが、数日前にもやって来た。タマムシと同じ構造色が生み出す輝きは、「飛ぶ宝石」と形容されるのも納得の美しさである。

 オオセイボウは本州〜沖縄に分布。体長13〜20ミリ。ハチのなかまとはいえ、毒針は持たず、スズバチやトックリバチの巣に寄生して成長する寄生蜂である。



やはり色鮮やかな昆虫として知られるタマムシやハンミョウほど大きくないが、青や紫に輝くその姿は見事だ。ただ小さいので、近くにいても気づきにくい。


 
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動物記