生シイタケを天日乾燥させているところ。脚上部が枠からはみ出しているのは、容器のようなものを干したりする時に、ひっかかる方が便利だろうと考えたため。何かを掛けて干すときも役に立つはずだ。また金網部分は、そのままでは強度的に弱いと考えたので、真ん中に細い支柱を取り付けた。脚の下部にも左右にはみ出した細い棒があるのは、転倒予防のため。直角方向の力が働いた時は効果がないが、これだけでリスクは低減できる。



折りたたんだ状態。以前の「折りたたみ式物干し」よりも、さらにきれいに折りたためるように工夫した。また脚下部の棒には、ゴム足を取り付けた


折りたたんだ状態の側面。脚を固定する蝶ネジが互い違いになっているところがミソ

目次のページへ


Nature
作る!
 
脚固定部分の拡大写真。金網枠(右側)には、脚(左)を固定するための切り込みがあり、蝶ネジを回すとここに脚が差し込まれて固定できる。また金網枠の外寸よりも、脚の内寸の方が10mm大きくなっていて、つまり枠と脚を合わせた時に左右それぞれ5mmの隙間が生じるようにした。さらに写真のように脚のネジ部分にはバネも入れ、これらの工夫により蝶ネジをゆるめるだけで、自然に脚が開くようになっている。脚が開けば、あとは脚を回すだけで簡単に折りたためるというわけ。

折りたたみ式天日干し台

File No.024

 先日(2011年4月)、母からの要望を受けて作った天日干し用の台で、例えば、大根やシイタケなどを天日で干す時に使用するが、使わない時は邪魔になるので、以前紹介した「折りたたみ式物干し」と同様、折りたたんで収納できるようにした。さらに今回は、前回では見送ったバネを採用し、きれいに折りたためるように脚の構造を工夫した。また上部は、錆びないようにステンレス製の細かいメッシュの金網を張った枠になっていて、ここに大根などを置いて天日乾燥させるわけだ。
 実際に天日乾燥させたところ、下からも風がよく通るので、単にザルなどに入れて干すよりも、断然乾きが早いことがわかった。作った意味はあったようだ。