File No.0020
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今年の正月、前項、柚子搾り器とともに仕事の合間に作った物干し。バスタオルなどの大型洗濯物用物干しの脚が、以前金属疲労で折れてしまい、それを補修して使っていた。さすがに安定も悪いし使いにくいというので、ホームセンターで新しいステンレス製の既製品を購入したのだが、母の希望通りの寸法で、もうひとつ作ることに。それまで使っていた物干しのプラスチックコーティングされた金属棒をそのまま流用し、あとは木材で組み立てた。少し背を高くして、大きな洗濯物をかけても地面に当たらないようにし、結構大きくなりそうなので、使わないときは折りたためる構造を採用。折りたたみ−組み立ては、なるべく簡単な方がいいが、一方、あまり製作に手間のかかる方式にするわけにもいかない。そこで、考えたのが、物干し部分の横棒にスリットを入れ、そこに脚を差し込み、蝶ネジで固定する方法。これなら、使わない時は折りたたんでおけば邪魔にもならないし、母でも簡単に折りたたみ−組み立てができる。しかも製作も比較的容易だ。冬なのでペンキが乾かなくて困ったが、1日半ほどで完成した。 |
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