Nature

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作る!

折りたたみ拡張天板

File No.030

 以前作った車用折りたたみテーブルは、その後も使い続けており、自作にしても大変重宝している。しかし天板を必要最小サイズにしたため、PC作業時にはやや不満があった。また車載専用ノートPCを少し大きなものに買い換えたため、マウスを動かすスペースがなくなってしまった。そこで、折りたたみテーブルの上にそのまま載せるだけで、広い作業台となる拡張天板を作ることにした。ただ拡張天板も狭い車内では邪魔になるので、これもふたつ折に折りたためるようにした。
 まず軽い材質の板からテーブルの天板よりもひとまわり広いサイズに切り出す。折れる部分は、テーブルの中心ではなく少し右側にずらす左右非対称の設計にした。作業上、ノートPCはテーブルの左側に置くことになると思われるので、その方が安定するだろうとの想定からである。折りたたんだ時に板がぴったり重なるように蝶番部分は浅く削っておき、つや消し黒で塗装。折れる部分には蝶番2個を取り付けた。
 次に折りたたみテーブル支柱に拡張天板の奧側を差し込んで固定するバーを追加。固定バーはネジで上下位置の調整ができるようにした。さらにその裏側には、引掛パチン錠(知らない人は検索してね)2個を取り付け、拡張テーブルを差し込んでパチン錠を留めれば拡張テーブルをしっかり固定できるようにもした。ちょっとした作業では、拡張天板をそのまま載せるだけでも問題ないが、何かの拍子にテーブルが外れ、ノートPCやカメラが落ちないようにするためである。
 2013年夏の北海道取材では、拡張天板を毎日のように使用したが、作ったのは大正解だった。PC作業もやりやすかったし、普段は車の敷き布団の下に差し込んでおけば邪魔にもならない。必要な時だけテーブルを広くできるので便利だった。


完成した拡張天板の表側。


拡張天板の裏側。蝶番で矢印のように折りたためる。この写真を撮影した段階では、引掛パチン錠はまだ取り付けていない。


車載折りたたみテーブルに拡張天板を載せたところ。もともとのテーブルよりもひとまわり広いテーブルとして使える。赤色矢印が、拡張天板を差し込んで固定するバー。その上部2ヶ所に爪のように、ちょっとだけ見えているのが、引掛パチン錠(黄色矢印)。バーの裏側でバーと拡張天板を固定できる。


このくらいの広さがあれば、PC作業も支障がない。