File No.0081

イチゴ棚




 以前、掲載した「台風リスク回避機能付き防虫ネットハウス」では、防虫機能を生かして、今年はハウス内でイチゴも栽培することにした。露地で作ると、どうしても食害に遭うので実を付けるたびに細かいネットの袋で覆っていたが、ハウス内であれば、何もせずとも確実に被害は少なくてすむはず。

 ただ地面に直接植えない方がいいだろうというわけで、専用の棚を作って、地面から少し離してプランターで栽培してみることにした。角材を組んで防腐塗料を塗り、よく乾燥させてからハウス内で組み立てる。寸法はプランターに合わせた。支柱末端は杭状に尖らせて、地面に打ち込んで固定。また虫が支柱を登って来ないように粘着シートを巻いた。

 イチゴの苗3品種3株を植えて検証中だが、やはり露地栽培よりも圧倒的に出来がいい。ゼロというわけではないが、食害はほとんどない。スーパーで売ってるような非常にきれいなイチゴができる。ただ、訪花昆虫は入ってこれないので、人工受粉させる必要があるが、そんなに手間ではない。開花していれば、刷毛で雄しべの花粉が雌しべに付くように、繰り返しつんつんさせるだけ。

 品種によっては旺盛にランナーをのばすので、ポットで受けて繁殖させ、その後ランナーを切断して、新しいプランターに移植させた(写真下)。



防虫ネットハウス内で栽培中のイチゴ3品種。「あきひめ」という品種はよくランナーをのばすので、ポットで受けて根を張らせている。ただ、このせいで虫が上がってくるようになった。ネットで検索すると、イチゴは砂地を好み、肥料は骨粉入りの油かすがいいとあったので、その通りにしてみた。今のところ順調に実を付けている。


NEW

株分けして新たにプランター3個を追加して移植。棚は最初、写真上のようにプランター1個分で作ったが、2連式に変更し、それを2基作った。






















 

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