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仕事・取材グッズ
フィールドやデスクワークで役に立つお勧めの一品
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〜私のお役立ちグッズ+お気に入りの商品〜

いろいろ使える便利な密着フィルム
Bemis Flexible Packaging パラフィルム

 パラフィルム(パラフィンフィルム)は、おそらく生物・化学系の大学を出ている人なら、みんな知っていると思う。もともと実験用品で、試験管に液体を入れて密封する時などに使う。半透明のフィルムで、よくのびて互いに密着するが、粘着性はないのでベタベタしない。これを使って口を覆えば、瓶から液体が漏れることもない。実験だけでなく、日常生活でもいろいろな用途に使えて便利である。
 ただし長期の使用では空気や紫外線により劣化・分解してしまうので、よく性質を理解した上で使いたい。といっても実用上は、あまり気にならない程度。むしろ、ちょっと値段が高いことの方が難点かも。短冊状に小さく切ったパラフィルムを安く売っている業者もあるようだ。

 最近は、一般にも割と知られているようで、検索すると、ウィスキーやブランデーなどの酒類保存時の蒸発防止手段としての紹介記事も目に付く。ウィスキーのキャップを閉めておいても、時間経過によりわずかに蒸発してしまうことを防止するためにキャップの隙間を覆うように巻いておく方法が広まり、バーや愛好家の間でよく用いられているらしい。

 私は、次のようなことに利用している。


フタがない瓶の密封手段に
 これぞパラフィルムの十八番。フタがあっても完全に密封できない場合、あるいは保険的な意味でフタの上からパラフィルムで覆えば、中の液体が漏れる心配はない。旅行などで液体が入った容器を持ち運ぶ時とかもパラフィルムでフタごと覆っておけば安心。

電池や電気接点の絶縁・防水被膜に
 電池をバラバラにして箱に入れて運ぶ時とか、接点どうしが接触ショートして加熱する危険があるが、プラス側の接点だけパラフィルムで覆っておけば、その心配がない。また電気接点の絶縁保護、プラグ等の隙間の防水被膜としても使える。

電気コードやPCケーブルの結束に
 頻繁に使うコードやケーブルの保管時は意味がないが、ほとんど使わないコードやPCの裏側で余ったケーブルを結束しておく時などにも使う。絶縁ビニールテープは、接着力が強すぎて外すときに手間だし、接着部分が劣化してベタつくことがあるが、パラフィルムならそういったこともない。また結束バンドよりもスリムに結束できるのもいい。


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こんな箱にテープのように巻かれて入っている


必要な長さだけハサミで切り取る。文字が書かれているのは剥離紙


よくのびて自在に変形し、互いに密着する性質のフィルムなので、瓶の口を密封したい時は、このように引っ張ってのばし、巻くように口を覆っていく


完全に口を覆ったところ。口径が大きい場合は、パラフィルムを広めに切り出せばいいが、幅が狭いパラフィルムでも慣れると瓶の中の液体が漏れないように密封できる


パラフィルムは、いろいろな用途に使える。例えば、コードの結束、電池や電子回路のショート防止のための接点保護…等々。


ヘビやハチの被害を受けたときにほしい
エクストラクター ポイズンリムーバー AP011
 本サイト動物記「ニホンマムシ」で書いたように、マムシは意外と温和だが、動きは鈍いため人間が草むらにガサガサ踏み込んでも逃げない可能性があることが判明。今までマムシが活動する時期でも撮影などのために平気で草むらに入っていたのだが、一度も咬まれなかったのは運がよかっただけで、実はある程度のリスクがあったことになる。これまでも必要最低限の救急セットは持ち歩いてたが、今回の経験からヘビやハチなどから被害を受けた時の対策も必要と考え、早速、吸引器を購入。毒を吸引して体外に排出させる器具で、登山中に必要となる事態はほとんどないだろうが、少なくとも車には載せておくことにした。注入された毒すべてを排出させるのは無理だとしても、たとえ半分でも排出できれば、被害が軽くなるのは間違いない。
 まだ買ったばかりで毒を吸い出すリアルな使用はしていないが、試しに腕に押しつけて吸引してみると、かなりの吸引力だった。要は注射器みたいな構造だが、この器具の場合は特殊な弁を使用しているため、ピストンレバーを引き出した状態で患部に吸引カップを押し当てて、レバーを押し込む。すると次の瞬間、シリンダー内の気圧が下がり、皮膚がカップ内に吸引された状態になる。気圧を下げるということは、レバーを押し込んだ状態で患部に押し当て、レバーを引き出すようにも感じるが、逆なのだ。ほかの吸引器の場合はどうか知らないが、本品の場合はそうなので、間違えないようにしたい。購入したら何度かテスト使用して、いざという時にアタフタしないように慣れておく必要があるかも。


注射器のような本体と、傷口の大きさに合わせて選べる吸引カップ4個(最小のカップは上下逆にも使用できるため5通りの使い方が可能)と、それを収納するケースが付属。本品は、結構古くからあり、吸引器の定番といったところだろう。

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ローパスフィルタークリーニングの必需品
堀内カラー HCLデジタル ペタンクリーナー 
 一眼デジタルカメラで頻繁にレンズ交換していると、ゴミが入ってローパスフィルターに付着することがある。カメラには震動でゴミをふるい落とす電源連動のクリーニング機能が付いているが、それでも落とせない「頑固なゴミ」って現実にあるんだよね。撮影時、カメラのモニターではわからず、あとでPC上で初めて画像に写り込んでいることに気づくことも多いのだが、どちらにしても手作業でゴミを除去するしかない。そんな時に重宝しているのが、このクリーナーだ。

 2本のスティックに形状が異なるゲル状の粘着性特殊ポリウレタンが取り付けてあり、ローパスフィルターのゴミが落ちている部分に軽く押しつけるだけで簡単に取れてしまう。
 ポリウレタンに付着したゴミは、ケースに付いているクリーニングマットに押しつけることで掃除できるし、マットは水洗いすれば再生する。微細な糸くずや埃程度なら、結構おもしろいように取れる。ただ油性の汚れは無理なので、こちらは無水エタノールをごく少量、市販の綿棒に染みこませて、軽く何度か押しつけることを繰り返して掃除する。液を付け過ぎると跡が残るので注意したい。

 またその掃除の時にローパスフィルター周囲にも目を配って、ミラーボックスの内側壁面に細かい糸くずが付いていないか確認しておこう。付いていたら、このクリーナーで取り除いてもいいが、私の場合は7〜8ミリ四方程度にカットした絶縁テープの粘着面をピンセットで軽く押しつけて掃除している。ミラーボックス内の掃除は、場所によってこの方が取りやすいからだ。
 ローパスフィルターの表面は見えにくいので、私はかなり明るいLEDライトで照らしてゴミの場所や有無を確認している。専用の照明付きルーペを買わなくても、これで十分である。
 また乾電池でモーターを回し、ゴミを吸引するローパスフィルタークリーナーも持っているが、思ったほど活躍の場はない。これで吸い取れるくらいのゴミなら、ダストブロワーで一気に吹き飛ばす方がよほど簡単だ。

 

  ペタンクリーナー
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  アマゾンでは扱ってないが、同等品なら…
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  無水エタノール(500ml)
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  ダストブロワー
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:ゲル素材吸盤の採用で好きなところに固定できる
スマートフォン車載ホルダースタンド200-CAR008


 強力な吸盤で車のダッシュボードなどに固定できるクリップ付きのホルダー。本来は車内でiPhoneやスマートフォンを使うためのものだが、クリップは長さ9センチのものまで挟めるので、いろいろな用途にも使える。色は黒と白があり、私は色違いで2個購入して、運転席では取材時に使うストップウオッチ、後部座席ではワンセグテレビを固定するのに使っている。ゲル素材の吸盤はかなり強力に固定できるので、ガタガタ道を繰り返し走っても一度も外れたことがない。両面テープなどで固定する方式と違い、ゲル吸盤を採用した本品だと取り外しも固定も自由だし、取り外せば跡も残らないのは何よりうれしい。
 クリップの首部分は自由雲台のようにある程度、任意の角度や向きに自由に固定できるようになっているが、固定用のネジを強く回しても動かなくなるほど固定できないため、手が当たったら簡単に動いてしまう。これは欠点といえば欠点だが、逆に完全に固定されないことで衝撃を吸収してクリップ自体が外れるのを防ぐ上で役に立っているともいえる。おそらく故意にそのような設計がされたものと想像するが、もう少し強く固定できる方が私としてはありがたかった。ただ重いものでなければ実用上はほとんど問題ない。


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車内照明などに便利
日本トラストテクノロジー USBクリップランプ 28LED UCL-28LED
 フレキシブルアームが何かと便利な高輝度LEDクリップランプ。電源は単3電池4本もしくはUSB供給。点灯するLEDの数を変えることで3段階の明るさ調整が可能で、全LEDを付けるとデスクワークができるほど明るいし、エネループを使えば時間を気にせず使える。クリップ付きなので、いろいろなところに固定でき、しかもフレキシブルアームなので自由な位置にライトを向けられる。この秋にアマゾンで2個購入し、以来、車に常備し、結構、重宝している。
 車の室内灯もLEDなのだが、運転席のスイッチがOFFになっていると、いちいちスイッチを入れなきゃいけない。しかし、このライトは単独で電源のON-OFFができて、しかも電池なので車のバッテリーに負荷をかけないところもいい。LED部分をくるりと回転させて上に向けると、車の内装が白系ということもあって、ぼんやりとした間接照明にもなるし、車内でPC操作をする時の直接照明としても十分に使える。ただし、安い反面、やや作りが甘いところがあって、購入したうちの1個は、スイッチの接触があまりよくない(もう一方は問題なし)。時々、規定の数のLEDが付かなかったり、暗かったりすることがあり、スイッチを押し直したり、本体を何度か叩くと直っちゃうのだが(笑)、アマゾンのカスタマーレビューでも同様の指摘があり、偶発的な問題というわけでもないようだ。またプラスチック製の本体もフレキシブルアーム部分もやや華奢で、もう少ししっかりした作りなら申し分ないのだが。
 スイッチが、プッシュ式(UCL-28LED-N)のものと回転式(UCL-28LED-P)とがあり、どちらも一長一短だろうが、プッシュ式は接触が悪いので回転式に改良されたようにも感じる。Amazonで回転式を購入したら、届いたものはプッシュ式だった。まあいいやと、返品はしなかったが、購入する場合は、よく確認した方がいい。ちなみにヤマダ電機の店頭でも見かけたが、こちらは回転式だった。
 多少の問題はあるが、類似品はほかになく、比較的安価な点と便利さを考えると、十分に魅力的な製品といえるだろう。


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(写真上)室内天井の前後にある間接照明の隙間に2個のライトを付けっぱなしにしている。フレキシブルアームなので、写真のような感じにしておけば邪魔にもならないし、ガタガタ道で外れたこともない。ただ、天井の内装にこすれ跡が付くのもイヤなので、ウレタンのパッドをクリップに貼り付けて、少し浮くようにしてある。
(写真左)車内でちょっとしたデスクワークをする時は、こんな感じで使用する。
ケバ立ちがなく紙粉が出ない特殊な拭き取り紙
日本製紙クレシア キムワイプ
 キムワイプは、大学の研究室などにはよく常備されているアイテムで、私も大学時代にお世話になったが、しばらく記憶から遠のいていた。ところが、最近になってアマゾンで取り扱っていることを知り、ビックリ。安価半分、懐かしさ半分で購入して使うようになった。これは特殊な拭き取り紙で、普通のティシュペーパーのようにケバ立ちすることなく、細かい紙繊維や紙粉が出ないため、きれいに拭き取れるのが特徴。
 キムワイプにもいろいろ種類があるようだが、私はカメラやレンズの掃除用として使うだけなので、小さなサイズのものを使っている。確かにティシュよりも断然使いやすく、レンズクリーナー液を染みこませて、キムワイプで拭くと、スッキリきれいになる。写真用品として似た製品もあるが、キムワイプは値段も安く、量も多いので気にせず使えるところがいい。


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車内の空気をきれいにする
シャープ プラズマクラスターイオン発生機IG-BC15



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 先月、購入したシャープの「高濃度プラズマクラスター25000 IG-BC15」は、プラズマクラスターイオンを発生させて、空気中のウィルスやカビを分解する車載用の小型空気清浄機。以後、車内でずっと使っているが、確かに空気がすがすがしくなり、匂いも分解除去する効果があるようだ。
 購入する前、アマゾンやヨドバシカメラドットコムに書き込まれている多数のレビューを参考にしたが、どれも高評価だったので購入することにした。値段は1万円ちょっと。大きさは車のカップホルダーにちょうど入る大きさなので、邪魔にもならない。車載用空気清浄機には水を入れるタイプもあるが、本品は電源を一度つなけば、あとはメンテナンスゼロ。ただ、約2万時間使用すればプラズマクラスターイオン発生ユニットを交換する必要もあるようだが、これとて2500円程度だ。一度ONにしておけば、エンジンを切っても、その度に電源や風量強弱スイッチを入れ直す必要もない。また本体裏面から空気を吸い込むつくりになっているので、車内の浮遊塵を集める効果も期待できそうだ。
 コンパクトなので効果を疑われるかもしれないが、使ってみると確かにそれを実感できる。室内用のプラズマクラスターイオン発生機もほしくなるほどだ。
暑い夜でも快適な
カインズホーム 立体メッシュ敷きパット
 車中泊することが多い私は、なるべく狭い車内でも快適に睡眠がとれるようにいろいろ工夫している。そのひとつが、寝台部分。ホームセンターで売っているような安価のものではなく、良質の綿を使用した比較的高価な長座布団を2枚重ねて、その上をメッシュパットでくるんで、ピンで固定して「ベッド」にしている。このメッシュパッドは数年前に東急ハンズ広島店で見つけた商品で、確か6000円くらいしたと思うが、以後の車中泊が断然快適になったのは間違いない。蒸し暑い夜でも長座布団の上にそのまま寝るのでは、通気性もイマイチだが、このメッシュパットだと、汗で張り付くようなこともなく、ある程度の通気性も確保できるので実に快適な感触なのだ。春や秋の寒い時も、通気性がいいからといって、余計に寒くなるわけでもなく、私はそのまま使用している。そんなわけで、ちょっと高かったけど、この購入は大正解だと思っていた。
 ところが、最近、近所のカインズホームで、それとほぼ同一仕様のメッシュパットが、なんと1980円で販売されているのに遭遇。早速、それを買って自宅のベッドに敷いてみたのだが、車中泊用のパットとまったく同じで、やはり快適。この快適性は、ぜひとも両親にも教えたい、ということで、さらに2枚買って、実家にも送ったところ、やはり快適に寝れると好評だった。


近所にカインズホームがない人は通販でも買えますよ。商品写真も以下のサイトでご覧ください。

カインズホーム通販サイト・立体メッシュ敷きパットのページ
http://www.cainzhome-online.com/system/item/8150/

しっかりと固定できるクイックシュー
梅本製作所 クイックシューSG-80
 クイックシューは、シューつまり「靴」にあたる部分と、それに差し込むカメラプレートから構成される。シューを三脚に、カメラプレートをカメラに取り付けておけば、雲台のネジを回して取り付けるよりも、クイックシューを介して簡単スムーズにカメラを雲台に取り付けることができる。これまでもいくつものカメラ用品メーカーから製品化され、私もそのうちのひとつをしばらく使用していたこともある。しかし、シューにプレートを取り付けた時にわずかなガタがあったりして、望遠レンズ使用時やスローシャッター時には、ブレることがあって、あまり満足する製品ではなかった。ところが、梅本製作所のクイックシューSG-80は、脱着の容易さもさることながら、一度取り付ければ、がっちりと固定され、ビクともしない完璧な出来。同社のサイトにある「開発のねらい」を読んだだけで、「おそらく高いレベルの製品だろう」と想像したのだが、実際に手にとってみると、まさにその通りだった。
 カメラ雑誌・CAPAとの共同企画開発製品で、以前はCAPAのネットショップでも取り扱っていたが、閉店してしまったので、現在は、製造元の梅本製作所のネットショップで購入できる。

梅本製作所ネットショップ
http://www.umemoto.ecnet.jp/shop/shop.htm

   シュー本体とプレートのセットが15800円(税込)、これにプレートが1枚付属したダブルプレートセットが19800円(税込)。一般的なクイックシューと比較すると、やや割高だが、そのしっかりと固定される様を目の当たりにすると、満足すること間違いなし。私はダブルプレートセット2点を購入し、常用しているカメラと三脚に取り付けている。また、その後さらにシュー本体とプレートを1セット追加で購入した。
パソコンでデータを管理できる次世代歩数計
OMRON Walking style ヘルスカウンタHJ-710IT
 最近、近所をウォーキングする時に必ず持ち歩いているのが、この歩数計。これまでの歩数計と違って、歩行時間だけでなく、歩幅を入力することで歩行距離も測れ、消費カロリーや脂肪燃焼量まで計算できる優れもの。しかも、これらの計測データをPCに転送すれば、下の写真のようにグラフで示して、ウォーキングの成果を目で確認できる(サボったのも一目瞭然なのだが)。目標歩数を設定しておけば、達成率も自動計算で示してくれる。データは歩数計内に14日間分が保管できるので、毎日ウォーキングの度にPCに転送しなくても、時々でOK。
 時刻も表示されるので、時計も不要で、この歩数計だけ持ってウォーキングしているが、何よりあとでデータを確認できるので、それが継続にもつながっているような気がする。
 ネットショップで購入したのは先々月のことで、まだ近所のウォーキング時に使用しているだけだが、今後は山歩きの時も持参して、こちらもデータ管理すれば、楽しさも倍増しそうだ。「おぉ、今日はこんなに歩いて、これだけ脂肪を燃焼したのか」と感動できるってわけよ。


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ウォーキングでも邪魔にならない大きさ。ストラップ付き。オープン価格だが、私が購入したネットショップでは3500円(税込み)だった。


付属の専用管理ソフトの月間管理画面。日ごとの歩いた歩数データを棒グラフで表示。所々、グラフが抜けているのは、サボった証拠です(笑)

消音もできる熊除け鈴
マジックベアベル
 クマの生息地に入る時は、誰しも熊除け鈴を持参すると思うが、登山者が多くて熊が出てくるはずもない時でもチリンチリンと鳴らしっ放しなのは、マナー違反。そこで不要と判断したら、いちいち取り外してザックの中に仕舞うことになるが、これって結構めんどうなんだよね。
 ところが、この熊除け鈴は、ネジを緩めると、振り子を引き上げて鳴らないようにできる消音機能付きなのだ。これだと、いちいち取り外す必要もない。まだ買ったばかりで、山では使用していないが、音色も悪くないし、なによりこの消音機能に感心したので、取り上げてみた。
 見つけたのは、自然保護活動の応援をしている通販ショップ・狼森(「おいのもり」と読む)。収益の一部が、自然保護活動の資金に充てられるので、買い物しただけで、ちょっとだけいいこともした気分にもなるし、ほかでは見かけない商品もいろいろ取り扱っている。日本自然保護協会の会員であれば割引もあるが、会員でなくても通常価格での利用はできる。私は、年に何度か、本やTシャツなどを購入している。

狼森の通販サイトhttp://www.oinomori.co.jp/




鈴の根元がネジになっていて、ネジを外すと振り子が引き上げられて、音が出ないようにできる。値段は2520円(日本自然保護協会会員だと特別価格2268円。ともに税込)
電波を利用してシャッターを切れる
SMDV ワイヤレスシャッターレリーズ RFN-2400
 離れた場所からシャッターを切るのに、ずっと私はNikonのルミコントロールML-3を愛用していた。確かにリーズナブルで、役に立ってくれたが、いくつか問題も感じていた。傾斜のある場所などでカメラを三脚にセットして、自分は少し離れてシャッターを切ろうとすると、受信機の受光範囲から外れてしまいシャッターが切れないことが時々発生していた。撮影の度に受信機の向きを気にしなければならないのは、かなりめんどう。これはML-3が赤外線を採用しているためで、電波ならそんな心配も不要だ。電波式の手頃な製品が出ないかと思っていたら、昨年ついに発売になった(実はすでにほかのメーカーからも電波式の製品が出ていたようだが)。
 メーカーは韓国のSMDV社で、日本ではケンコープロフェッショナルイメージングが発売している。ヨドバシカメラ・ドットコムでは扱っていないかったが、カメラのキタムラのネットショップで見つけて早速注文。今日、届いたのでテストしてみたが、機能的にはまったく問題なし。受信機の向きを気にする必要もなく、障害物があっても関係なくシャッターが切れる。さらにシャッターが確実にレリーズされたことを送信機で確認もできるのだ。同周波数帯機器による混信を防ぐ15チャンネルの設定も可能で、しかもデザインもかなりイケてる。受信機が単3、送信機が単4なので、電池も入手しやすい。あとはフィールドで実際に使ってみないと最終的なことはいえないが、今の段階ではかなり満足している。日本ではまったく無名のメーカーだが、ユーザーの立場に立って、実によく考えられており、この製品の完成度はかなり高いといえるだろう。日本のメーカーの製品開発担当者も、のんびりしてられないよ。

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Nikon D3/D3X/D3s/D700/D300/D300s用

Nikon D80/D70s用

Nikon D7000/D90/D5000/D3100用

Canon EOS 1Ds/5D/7D/50D用

Canon EOSKiss/60D PENTAX K-7/K20D用

SONY /KONICA MINOLTA用

OLYMPUS E-P2/E-P1/E-620/E-30用



D700に取り付けた受信機。受信機本体はアクセサリーシューにセットし、ケーブルでカメラと接続するだけ。受信機にもレリーズボタンがついているのでアクセサリーシューから受信機を外せば、そのままケーブルシャッターレリーズの代わりにも使える(この場合は電池なしでも機能する)。またケーブルを換えれば、ほかのメーカーのカメラにも使用可。


送信機も非常にコンパクトで、ライター程度の大きさ。中央部のカバーをスライドさせることで電源のON-OFFができる。送信機と受信機、ケーブル、ケース付きで定価35700円。ネットショップでは29800円だった。

カメラに取り付けられる
Nikon GPSユニットGP-1
 前回に引き続き、GPSユニットを取り上げたい。今回はニコンのGP-1。随分前からニコンのサイトで予告されていたが、ようやく昨日(2008年11月28日)、発売となった。予約しておいたら発売日当日に届いたので、早速、近所の公園で使ってみた。ソニーのそれは、キーホルダーのように荷物などに取り付けることになるが、フィルムケースの1.5倍もあるので、ブラブラして少々鬱陶しい欠点があった。それに対して、こちらはカメラに出っ張りができるものの、ほとんど気にならない大きさだし、アクセサリーシューに取り付けられるので、断然使いやすい(付属のアダプターを使えば、ストラップにも付けられる)。リモートコードを10ピンターミナルに接続することで、電源はカメラから供給される。
 使い始めの時や長距離を移動したあとは、受信するまで数分を要するようだが、通常は撮影の合間に一時的に電源を切っても、次の撮影の時には、すぐに受信を示す緑ランプが点灯し、受信待ちすることもない。しかも精度はほぼ問題ないレベル。
 ニコンのデジタル一眼レフ(使用できない機種もある)用だが、ニコンユーザーには朗報といえそう。また位置情報は世界測地系を採用しているので、何かと都合がいい。


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NikonD300のアクセサリーシューに取り付けたところ。定価21000円(税込み)。


地図ソフトに写真ファイルをドラッグして、撮影位置を表示したところ(赤いマークが撮影位置)。地図ソフトは付属しておらず位置情報を写真データに書き込むだけだが、GPS対応の地図ソフトなら、このように位置を表示できる。

手軽にデジタル画像に位置情報を付加できる
SONY GPSユニットキット
 写真を撮影すると、あとからどこで撮影したのかわからなくなり、地図上における正確な撮影ポイントを知りたくなることがある。カメラの中にはGPS機器とケーブルを介して接続できるものもあり、私のカメラもそのタイプだが、カメラとGPS機器がケーブルで結ばれていると、撮影時にかなり邪魔になるだろうことは想像に難くない。ところが、ソニーのGPSユニットキットGPS-CS1Kは、そんな接続が一切不要なのだ。画像ファイルとGPS情報を双方の時刻情報でリンクさせるしくみなので、カメラとは別にGPSユニットを持ち歩くだけでOK。あとでパソコン上で、画像ファイルにGPS情報を書き込めば、付属の地図ソフトに撮影ポイントと画像をセットで表示できる。私はもともとこの地図ソフトを別に購入して持っていたので付属の旧バージョンソフトは不要だったのだが…。
 なお正確な位置情報を付加させるためには、カメラの時計を正確に合わせておく必要があるが、歩行時の撮影なら多少の誤差があっても、さほど問題にはならないだろう。時刻情報でリンクさせるとは、実に見事なアイデア。ソニーらしい商品といえそう。
 本来、ソニーのサイバーショット用なのだが、jpegファイルであれば、他社製のデジタルカメラでも基本的には対応できるようだ(動作保証はしていないが)。実際に近所で買ったばかりのニコンD300で使用してみたところ、右のような形で地図ソフトに表示できた。ちなみに以前から所有していたペンタックスのオプティオでも試してみたが、問題なく位置情報を付加できた。
 フィールドでデジカメを使うのが楽しみになってきた。


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ソニーのGPSユニットキットGPS-CS1K。持ち運びに便利なカラビナ付き。本体の大きさは87×36×36mm。単3電池1本で約10〜14時間駆動する。定価15540円(税込み)。
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近所の地図(地名等の情報を消す「白図」設定にしてある)に書き込まれた画像ファイルの位置情報。クリックすれば右上のように画像が表示される。若干のズレはあるが、修正も可能。
ザックなどのストラップ固定に便利な
nifco ストラップバックル
 nifcoはザックに付いているプラスチック製のバックル類などを作っているメーカー。そんなnifco製品の中で、最近目を付けたのが、このストラップバックル(写真上の上段3点)。ストラップの固定調整には普通は下段2点のタイプのテープアジャスターがよく使われるが、使い込むと次第にテープの固定が甘くなったりする。ところが上のタイプは、ストラップの固定−解放がツメの上げ下げで簡単にできる上に、使うに従って固定が甘くなることもない。私の場合はザック側面に三脚を固定するストラップに取り付けてあり(写真下)、テープを引き、このバックルで三脚をしっかり固定するのに使っている。これがなくても三脚は固定できるが、荷物の量によって適度なテープの長さは変わってくるから、取り付け時に調整できる、このバックルの方が便利なのだ。ただテープを2枚重ねでバックルに差し込むと固定にやや無理があり、ツメを少しヤスリで削った。ほかにもいろいろ使えそうだが、nifcoのサイトを見ると同製品が載っていないので、もしかするとすでに生産中止になっているのかもしれない。私はいつも行く広島のホームセンターで購入したが、登山用品店で見かけることがないのは残念。

登山後の肩こりによく効く
久光製薬 サロンシップ温熱用具「直貼」
 私の場合、久しぶりに重い荷物を担いでハードな山行をすると肩や首筋がひどく凝って、下山したあとも痛みが残ることがある。そんな時によく使っているのが、久光製薬の「直貼(じかばり)」だ。見た目は、使い捨てカイロそっくりなのだが、一番の違いはその温度。本品は体温に近い40度前後の温熱を維持し、低温やけどする危険もなく、名前の通り患部にそのまま貼り付けられる点がミソ。
 筋肉の凝りは、血行をよくすれば直るわけだが、使い捨てカイロは温度が高すぎるので血行改善に役立つのは最初のうちだけ。やがて高くなりすぎると逆に血管が収縮してしまい、かえって患部の血行が悪くなる。本品は適度な温度なので長時間にわたって血行改善を図れる。以前は、ひどい時には翌日まで凝りが残ることがあったが、これを使うようになってからは比較的早く改善するようになった。5枚、8枚、10枚、15枚入りがあり、5枚入りのものでドラッグストアでの販売価格は600円前後。


ご購入はこちら(5枚入)

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近所のホームセンターで見つけた
超格安!高輝度LEDヘッドランプ
 先日、広島の実家近くにあるホームセンターで高輝度LEDヘッドランプが販売されていたのが、値段を見てびっくり。何と498円(税別)という破格値。登山用品店で名のあるメーカー製の高輝度LEDヘッドランプを買うと3、4000円は普通にする。それがこの値段だから、やはり興味をもたざるを得ない。早速購入してみた。
 メーカー名も書かれていないし、当然のことながら「MADE IN CHINA」なんだろうけど、LEDは9個ついていて実用的な明るさを確保し、3段階の光量調節と点滅が可能。電池ボックスのフタやスイッチ部にはゴムパッキンが入っていて一見防滴仕様風だが、本当に防滴能力があるか極めて怪しい(パッケージにも防滴とは謳っていない)ものの、ライトの角度もカチカチと調節できるし、バンドやスイッチ部分の造りは問題ない。加えて電池(単4×3本)まで付属。ただ見たこともないデザインの中国製乾電池だったけど。
 登山で使用するヘッドランプは信頼性という要素も大きいから、「お勧めの一品」とはいわないが、この安さには惹かれる。それに細かく見ると粗雑だが、そこそこ無難に仕上げていて、この値段なのも感心。それに話題としておもしろいので取り上げてみた次第。予備のヘッドランプとして車に載せておく分には問題なさそうだ。ただ、おそらく一部のホームセンターなどで販売されているくらいだろうから、買おうにも買えないかもしれないが。


パッと見にはメーカー製にひけをとらない(上)が、パッケージは何とも安そう(下)
山でうるさいブヨに対する忌避効果もある
ペパーミントスプレー
 夏の山では顔の周辺に寄ってくるブヨ(ブユ)がうるさいが、市販の防虫スプレーは蚊には効くがブヨには効かない。何かいいものはないかとずっと思っていたところ、どうもミントオイルが効くらしい。そこで土産物としてもらったものの使い道がなくそのままになっていたミントオイルを100円ショップで買ってきた小型のスプレー容器に入れて山で使ってみた。すると完全とはいえないが、確かにある程度の忌避効果があった。
 登山用品店でも虫除け用としてペパーミントスプレーが販売されており、写真はICI石井スポーツで840円で売っていた商品。
 耳元にブンブン寄ってくるブヨに困っている人は、一度試してみては?


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汚れにくいフィルター
MARUMI光機 撥水加工フィルター
 MARUMI光機のウォータープルーフコートシリーズやDHGシリーズは、撥水加工がされたフィルターで、フィールドでの撮影が多い私には大変ありがたい商品。最初、DHGレンズプロテクトを購入して使ってみた。使う前は、それほど効果を期待していたわけではなかったが、実際に使用してみると「水滴や汚れに強い」ことを実感。確かに汚れにくいし、汚れても簡単にとれる。この機能に大満足して、さらにウォータープルーフのPLフィルターも買い足した。常用しているズームレンズには、どちらも絶対に便利そう。自然の中でカメラを使う機会が多い人にはオススメ!  
最近の山行の友
薫製タマゴと梅干し系菓子
 かつて登山には、弁当以外に酸っぱい系の飴玉を持っていくことが多かったが、結局全部食べきれずに半分残してしまい、家に持ち帰るころには湿っ気てしまい捨てていた。最近は、梅干しを加工した菓子や種抜きの乾燥梅干しにハマっている。何より味もあっさりしていて、飽きがこない。そのため山行中に完食してしまい余ることもなくなった。喉を潤す上に、クエン酸やビタミンCを含むから疲労回復にも効果がある。行動中にちょっと口に入れるにしても食べやすい。
 もうひとつは、薫製タマゴ。真空パックで小サイズの味付き薫製ゆでタマゴが2つ入っている。これがなかなかおいしいのだ。私は山に持っていく昼食は、コンビニのおにぎりに加えて、このような薫製タマゴや普通のゆでタマゴ、あるいはフルーツゼリーなどをプラスして持参する。弁当では食べたあともゴミがかさばるが、これらはゴミもコンパクトですむ。
 どちらもローソンやセブンイレブンなどの大手コンビニチェーンで販売されている。
コンパクトな防寒グッズ
フォックス・ファイヤーの「ウインドブレーカー」
 もう何年も前に登山用品店で見つけて購入したフォックス・ファイヤーのウインドブレーカー。私が長年愛用している登山道具のひとつ。本当の商品名や定価など、詳細は不明だが、薄手の化繊生地で作られているので、天地左右それぞれ12センチ程度の袋にコンパクトに折り畳めるのがミソ。小さくて邪魔にもならないので、ザックの中に常に入れてある。山では「今日はそれほど寒くはないだろう」と判断して登ったら予想以上に寒かったなんてことがあるが、そんな時にこのウインドブレーカーに何度も助けられた。生地は薄いが、防寒にはかなり役に立ち、しかも化繊なので濡れてもすぐ乾く。惜しいのはフードがついていないこと。フードがあれば簡素なレインウェアとしても機能するのだが。
三脚の安定性を増す便利グッズ
ハクバの「S環フック」 
 三脚のセンターポール下に取り付けて、このフックにザックなどの荷物をぶら下げることで三脚全体の重さを増し安定性を高めるためのアイデアグッズ。35ミリカメラでは望遠レンズ使用時以外はあまり必要ないが、中判カメラでは三脚の安定性は重要な要素。ストーンバックも同じく三脚の安定性を増すための商品だが、撮影場所に手頃な石がころがっているとは限らず、いつもレンズを何本も入れて持ち歩いている私の場合は、重いザックを重石の代わりに使う方が、はるかに効率的。だからストーンバックは一切使わない。ハクバのS環フックは、30キロくらいの荷物でもびくともしない丈夫さが気に入っている。常用三脚に付けっぱなしになっており、撮影の度にザックをぶら下げて愛用している。このお陰で三脚の安定性はかなり向上し、ブレが生じにくくなった。ただし、ぶら下げるだけなので、ザックの揺れを完全に止めてから撮影しないと、これもブレの原因になるので注意が必要だ。


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道の駅で車中泊する時は欠かせない
ピップの「耳栓」
 完全車中泊派の私に欠かせないのが耳栓。道の駅ではトラックのアイドリングがうるさいが、これを使用すればそんな騒音をシャットアウトできる。いろいろな耳栓を試したが、材質が固いものは長時間使用していると耳が痛くなるし、素材によっては遮音効果が低いものもある。そんな中で一番のお気に入りは、ピップの耳栓。材質も柔らかいので、長時間使用していても平気だし、何より遮音効果が抜群なのだ。しかも耳栓は小さいだけに紛失しやすいが、これには写真のようなケースまで付いている。耳栓も2組みセットになっているのもありがたい。ドラッグストアなどで販売している。


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キズテープよりも治りが早い
液体絆創膏・コロスキン
 コロスキンは商品名。一般には液体絆創膏と呼ばれる。見た目も匂いもセメダインと同じで最初は抵抗があるが、キズテープだと水に濡らすと傷口がふやけてしまい、結果的に直りにくくなることが多いが、これだと傷口を完全に覆ってしまうので、ふやけることがない。そのせいかどうか知らないが、傷の治りも早いような気がする。またフィールドでは、爪と指との間を痛めてしまうことがたまにあるが、そんな時も私はコロスキンをよく使う。爪と指の隙間を接着してしまうのだが、しみるのは最初だけ。あとは痛みもまったくなくなり、治る頃には自然に剥離しているから、使ったのも忘れるくらいだ。ほかの液体絆創膏もだいたい似たような感じだが、若干性質に違いがあり、使用場所・使用方法によって長短があるように思う。どちらにしても、取材時には必ず1本車に載せてある。


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