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私のデスクワークグッズ



@カッターマット

 ポジ袋のタグ作成には欠かせない。パソコンにタイトルや撮影場所を入力し、ラベル用紙に出力。それをカッターマットに貼り付けてカッターで切断する。使用頻度が高いので年に一、二度は買い換える。一番使いやすいのは写真のオルファ製A3用のもの。

A方眼スケール付き定規類
 方眼スケールが入っている方が、線を引いたり、カッターで切ったりするときに正確に作業ができる。三角定規はハンズで買ったロットリング製だが、40センチの定規は100円ショップで買ったもの。カッター使用時にも気にせずに使えるが、ほかにカッター用の金属製定規などもある。

Bピンセット
 1コマ単位で切断したポジをホジ袋に入れる時やタグを貼るなど、細かな作業や直接手で触れないものを扱う時にピンセットは大活躍。長さの違うものを4本持っているが、一番愛用しているのはBONNY製の鶴首ピンセット。

Cデバイダー
 コンパスは片方が鉛筆だが、両方とも針になっているのがデバイダー。例えば紙の地図上で、スケールから距離を拾ってくる時など、使用頻度は高い。ずっと中学の技術家庭科で買った製図セットのものを使っていたが、今年ハンズでステッドラーの大きめのデバイダーも購入した。


Dペーパーナイフ

 ペーパーナイフは主にトレーシングペーパーを切り分ける時に使用。トレペは地図校正には欠かせないが、数センチ四方程度しか必要ない時は、これで2等分を繰り返して切り分ける。上のナイフは屋久島で、下のナイフは北海道のアイヌコタンでそれぞれ買ったもの。屋久島ではヤクスギ製もあったが、敢えて違う材のものにした。

Eハサミ
 プラス製のハサミ。よく切れるし使いやすいので、長年愛用している。

Fダーマトと赤字用のパイロットのハイテックC
 ダーマトグラフ(略してダーマト)は、写真を扱う編集者なら誰しも使っているペン。ポジ袋に番号をふったりページ指定などの指示を書き込むのに使う。私の方で入稿指示をすることはほとんどないが、使用候補の写真に印をつけたり、時々必要になる。
 一方、校正紙に赤字を入れるのに使っているのは、細かな字を書けるパイロットのハイテックCの水性ボールペン。0.3ミリと0.5ミリの赤はよく使用するので、買い置きもしている。

Gナショナルのライトスコープ
 高倍率の照明機能付きルーペ。観察用に買ったが、編集者のときはデスクワークでたまに印刷の網点を確認するのにも使っていた。今は使うことは稀。

Hアルコール
 本や雑誌が刊行になると出版社から写真原版がどさっと戻ってくる。たまにきれいにして返してくれることもあるが、大抵は先に説明したダーマトで入稿指示が書き込まれたまま。忙しいのでそのままにしていることも多いが、次に使うときはアルコールをティッシュにしみこませてダーマトの書き込みを消す必要がある。押せば一定量が出るポンプ式容器に入れて使う。デスク周辺の汚れを落としたりする時も重宝する。アルコールは薬局に行くと販売されているが、値段が高い消毒用のエタノールではなく、安い燃料用アルコールの方がダーマト除去には効果が高い。


Iレポリサン
 レポリサンというのは、スクラッチ除去剤。ポジやネガにスクラッチ(擦り傷)が付いたときに、それを目立たなくできる溶剤。自然の中でカメラを使っていると、微細な硬質のゴミが入り込み、それがフィルム巻き上げ時にスクラッチを付けることがある。以前も、それほど頻繁ではなかったが、防塵構造のカメラに換えてからというもの格段に減った。カメラの掃除を頻繁にし、フィルム交換時にも注意していることも大きいかもしれない。そのため除去剤を使うことはほとんどなくなった。スクラッチが入ったポジの表面(乳剤面ではない方)に塗るが、私は小型のスポイトを使って塗っていた。その方がゴミが付着することもなく、きれいに塗布できた。


Jポジ確認用ルーペ

 デスクワークで一番よく使うのが、ルーペと、ここには写っていないがライトボックス。ルーペはプラスチック製の安価なものから、結構高い物までいろいろ持っている。一番大きいのはペンタックス製の5.5倍ルーペ。一番小さいのはピーク製の22倍ルーペ。よく使うのはフジフィルム製の10倍ルーペだが、結構よく見えるので安物ルーペも気にせずに愛用している。ポジフィルムのピントやブレを確認するのは、重要な作業。あまり低い倍率だと問題があっても気づかないこともあるので、やはり8〜10倍程度の倍率はほしい。私の場合、ルーペで画像を見て、ブレているのかいないのか、よくわからないな…と思ったら、確実にボツにする。ピントとブレに問題ないポジはひと目見てわかる。う〜ん、と思ったら、それは微妙にブレてるってこと。だから即ゴミ箱行き。よほどの理由がなければ、そんなカットを大事に取っておくことはない。
 一方、ライトボックスは大小ふたつを使用。広島の実家には薄いタイプのライトボックスを置いてあり、実家に戻る度にいちいち持ち帰らなくてもいいようにしてある。

K線巾ゲージと線数カウンター
 編集者時代に使っていたもの。線巾ゲージとは、ケイ線の幅見本みたいなもの。このゲージに合わせると、何ミリ幅のケイ線かわかる。線数カウンターとは、印刷された写真に重ねることで、スクリーン線数を確認するためのもの。今でも稀に使用。あと、写真にはないが、文字の大きさがわかる級数表と、文字の字送りや行送りを測る歯送表は割とよく使う。

Lカラーチャート
 カラーインクの掛け合わせの程度によって変わってくる4色印刷の色見本帖。これもたまに使用。






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