| にっぽん全国 滝めぐり | 関東甲信越 009 | |||
|
||||
読み/けごんのたき 位置/[36°44′17″][139°30′08″] 落差/97m 観瀑歩道/有(駐車場から無料観瀑台までは徒歩2分) 探勝レベル/ファミリー向き 指定/日本三名瀑、日本の滝百選 那智の滝(和歌山県)と袋田の滝(茨城県)とともに日本三名瀑のひとつに数えられ、日本の滝百選にも選ばれている。日光はほかにも素晴らしい滝が数々あり、日光四十八滝といわれたりするが、やはり華厳滝の迫力と美しさは群を抜いている。明治36年5月に旧制一高の学生だった藤村操(みさお)が投身自殺した事件が、全国的に知られるきっかけだったという。また有料観瀑台にはエレベーターで下りるが、最初に置されたのは、なんと戦前の昭和5年。早くから観光開発されていたことが伺える。 ちなみに200m上流に中禅寺ダムがあり、人為的に水量が調整されている。つまり、このダムの放水量が、そのまま華厳の滝の見え方に直結しているのだ。水量調整は、主に下流に水力発電所があるためだが、観光にも配慮し、夜間よりも昼間に多く放水されているそうだ。そんな事情を知ってしまうと、名瀑のありがたみは半減しそうだが、必要な時に必要な水量を安定的に確保できれば、観光客にとってもハズレがないことになる。それはそれで、大きな利点かもしれない。 |
![]() ![]() ![]() |
|||
![]() エレベーターに乗って有料観瀑台から見た華厳滝。1986年に右岸側から土砂が崩れたため、 流身最下端の一部を隠しているのは残念(1999.05) |
||||