File No.0069

ミドルタイプ炬燵テーブル




 うちのリビングは、以前は寒い時期になると炬燵(こたつ)にすることもあったが、近年はテーブルのままで、ガスファンヒーターで暖房をするだけ。隣の和室は、昔から掘り炬燵仕様になっていて、子供の頃の、その思い出も深いのだが、こちらも利用することはなくなった。しかし、昨年、「冬はやはり炬燵がほしいね」という話になり、今年、久しぶりに設置することにした。しかし、以前使っていたものはもう破棄して、今はない。どうせ新調するのであれば、座椅子を使う、ありがちな昔ながらのロータイプの炬燵ではなく、ソファに座って入れるようにしたいと思った。これなら座りやすいし、姿勢も楽に保てる。

 となると、うちのソファの高さに合ったミドルタイプ(中間の高さ)の炬燵テーブルが必要となる。ざっとネット検索すると、椅子とセットになったものが多く、寸法的にも「これだ」というものはなかった。そこでテーブルだけはソファの高さに合わせて自作することにした。どうせ炬燵にすればテーブル本体は見えないので、自作でも別に構わないだろうというわけ。いや、もっといえば、既製品にない工夫も可能となるので、、むしろ使いやすくなると考えた。

 アマゾンでハイタイプ用炬燵布団のほか、敷布団、天板、ヒーターを購入。テーブルはシーズンオフに収納しやすいように脚を取り外せる構造にし、1日半かけて角材から組み上げ、最後にヒーターを固定して完成。来春、収める前にオイル系の塗料で塗装する予定だが、今は木地のままにしてある。

 最近は寒くなって来たので、炬燵がありがたい。



4.5センチ×4.5センチの角材で天板よりもひとまわり小さい寸法で作る。テーブルは重い方が安定するので、故意に太い材を選んだ。本体と脚、脚と梁は、どちらも六角穴付きボルトで固定-取り外しができるので、収納もしやすい。最近のヒーターは薄型がほとんどなので、昔のヒーターのように足に当たって邪魔にならない。またソファ側の脚は内側に引っ込ませてあるので、炬燵に入る時にいちいちテーブルを動かさなくても足を入れやすい。




↑ヒーター固定用の金具。適当な市販品がなかったので、アルミ材から切り出して、自作した。


↓電源コードは、コードクリップを利用して付属の金具を引っ掛けた。




↑脚は天板寸法よりも少し長くし、スキー板のような形状に加工した。普通の脚では、テーブルを動かすと敷布団に引っかかることがあるが、前後共にスキー状なので、スムーズに動かせる。


↓シーズンオフとなれば、こうして本体と脚、梁とを分離できるので、収納しやすい。






自作テーブルに炬燵布団と天板を載せて完成。いつものようにソファに座って炬燵に入れる。敷布団はソファのクッション下に挟み込んで、ソファの下から空気が入りにくいようにした。これで特に支障はない。


















 

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