Nature
作る!

 一昨年、近所で空き巣の被害があったこともあって広島の実家の玄関や裏庭などに防犯カメラをいくつか取り付けた。といっても設置や配線は業者に頼んだりせずに父と二人で行った。カメラのケーブルを目立たないように配線し、2階から家の中に引き込み1階と2階のテレビでモニターできるようにした。ところが作業の途中にも配線に問題ないか画像を確認しながら行っていたにもかかわらず、なぜか一部のカメラ画像が出ない。調べるとカメラ用のACアダプターが不良品であることが判明したので、購入した量販店に持参して取り替えてもらった。
 実家にはガレージとは別に私が車で帰省した時に利用する駐車場があり、ここも防犯カメラの設置場所に選んだ。だが購入したカメラは防水機能はなく、雨のかからない屋根の下に設置するのなら問題ないが、ここはもろに雨が当たってしまう。そこで防水ハウジングを自作してそれに収納することにした。
 さて、どのように防水しようかと思案したところ、一番簡単なモノを思いついた。それを買ってきて半日で作ったのが、下の写真のハウジング。真ん中に写っている黒いのが防犯カメラ。まわりの箱状のものは雨や日射しからカメラを守るために板に白いペンキを塗って作った屋根。この写真を見れば、何を利用したか想像つくと思うが、答えは密閉できるプラスチック製のお弁当箱。しかも100円ショップで買ってきたので材料費はたったの105円(税込み)だ。何よりフタが透明なので、カメラを入れてもそのまま使える。弁当箱の裏に穴をあけ、そこにカメラの取り付け部分だけ外に出して、固定器具に取り付けた。そのためほぼ完璧な防水性を実現させた。その後、2年近くになり、何度も台風の豪雨にもさらされたりしているが、今のところ水がしみこんで画像が曇ることは一度もなく機能は100点満点だ。

お弁当箱防水ハウジングだが、機能はまったく問題ない。

実家の防犯カメラ用防水ハウジング

File No.003

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