テラスの天井に取り付けたカメラ。ACアダプターなどがあるため、それを収納するボックスがどうしても必要になる。ところでこのカメラは電源の確保にひと苦労した。レンガや砂利を敷いた一角を掘り返して電源コードを埋設して、なんとかカメラまでのばした。
|
↑玄関のカメラ。この機種はPoE給電(LANケーブル経由で給電ができる)が可能なタイプだが、PoEは利用せずに通常の有線LANと電源ケーブルで接続した。金属筐体にズーム付き。500万画素なので画像は鮮明。ただ、モーションセンサーの反応はイマイチ。誰もいないのにやたら反応するかと思えば、人が画角内に入っても反応が鈍かったり追跡も不十分だったり。そういう不満がないこともないが、それでもかなり便利だ。
|
↓菜園に設置したカメラ3台のうちの1台。支柱に屋根付き。カメラ自体は防水なので、この程度でも問題はない。背後にプラスチックボックスがあり、その中で電源とLANに接続してある。ついでに引き出せば利用できる電源コネクターも別途用意しておいた。電動草刈り機を使いたい時に電源をとれる。
|
↑ルーター本体は二階の仕事部屋にあり、そこから20mのLANケーブルをpf管に収納して家の西側にのばした。赤矢印がバーゴラ下に続くpf管。
|
↓pf管はバーゴラ下で必要に応じて分岐させる。左に見えているボックスは中継用。下に内部写真あり。
|
↑屋外に設置したカメラには、ほとんどLANケーブルをのばした。無線でもなんとかなる距離だが、無線では時々オフラインになることがあった。ところが有線にしてからというもの、切れることはほぼなく安定した。庭にcd管を埋設しているところ。
|
↓ルート上にコンクリート段差があれば、下にトンネルを作って通す。ここはトンネルがふたつも続いた。
|
↑複数の屋外カメラに向けて、それぞれ有線工事をするのも非効率なので、途中のカメラボックス(内部写真は下にあり)を中継点とした。つまり、ここまで3本のLANケーブルと1本の電源ケーブルをあらかじめのばしておき、うち1本のLANケーブルを中継点のカメラに利用。残り2本はのちにここからのばして奥のカメラ2台に接続した。そのためpf管が3連になっている。電源は単純に分岐させればよいが、LANケーブルはスイッチングハブがないと分岐できないので、中継ボックス内のスイッチングハブからそのままLANケーブル3本をのばすことで対応した。
|
↓菜園カメラの支柱設置作業。支柱の根元には台風などでも倒れないようにするための横棒3本を取り付けた。支柱も横棒もすべて木製だが、防腐塗料二度塗り+油性ペンキの上塗りで、かなりの腐食耐性が生まれる。オレンジ色のチューブはcd管。ここのカメラが最遠で二階のルーターからは計50m、中継ボックスからも計30mものLANケーブルでつながっている。
|
↑西側バーゴラ下に設置した中継ボックス。下の黒い管はcd管に黒い絶縁テープを巻いたもの。cd管にはLANケーブルと電源ケーブルが入っていて、それぞれの屋外カメラまでのびている。
|
↓中継ボックス内。5口の電源タップ、8口と5口のスイッチングハブ2基、スマートプラグが入っている。稀にカメラがフリーズしたら、スマートプラグで一旦、電源をオン→オフ→オンにすれば復活する。スマートプラグなので、どこにいてもスマホで操作が可能だ。
|
|
↑屋外カメラはほとんど有線接続しているが、スマホにも有用なので、最近、屋外のバーゴラ下に無線LAN中継器をひとつ置いた。無線LAN中継器とはいえ、機器自体は有線接続しているのでアクセスポイントとして機能させている。プラスチックボックスに収納。これにより万一、各カメラの有線接続に不具合が生じても無線接続にすぐに切り替えられる。
←中継点として利用するカメラボックス内。端子台で電源を分岐させている。
|
有線LAN接続した屋外防犯カメラ配線図
|