浴室に置いたバリアフリー台。右端は車椅子留め。これくらいの距離なら、シャワー使用も問題ないが、もう少し台を奥に出しても使える。後ろに立つスペースを確保してあるのがポイント。また更衣室の床面と連続する高さにしたので、入口サッシのレールもキャスター付き椅子で簡単に乗り越えられる。
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バリアフリー台に乗り入れたキャスター付き折りたたみ椅子。車椅子留めがあるが、念のためキャスターをストッパーで固定する。あとで気づいたことだが、車椅子留めはもっと幅をとるべきだった。短すぎた。この椅子は中国製でアマゾンに注文すると中国から直送されてきたが、到着に少し時間を要した以外は製品自体も梱包もほぼ問題はなかった。座面の股間部分が取り外せるので、お尻も洗いやすくなっている。
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浴室のバリアフリー台裏側。25脚にはそれぞれゴム板を接着。使用後はこうして立てかけておくことで、裏面も乾きやすくなる。
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大型のゴム足を取り付けたので、立てかける際も床タイルに優しい。
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右側の逆L字状手すりは業者に付けてもらったものだが、シャワー下の両側に付いている手すりは、私が付けた。父に両手で掴ませれば安定したが、もう少し低い位置の方がよかった。
この手すりは、業者設置の手すりに近いものをアマゾンで買い、ドリルでタイルに穴を開けて、エビプラグで固定。ただ、手すり金具の穴に合わせて正確にタイルに穴を開けるのは意外と難しい。というのもタイル表面が滑るので、穴の位置に印をしてもドリル先端がズレやすいのだ。この解決方法としては、不要な板に先に正確な穴を開け、まずはその位置で金具が取り付けられるか確認。問題なければ板を強力両面テープで取り付け位置に貼り付けて、板の穴にドリルを当てて穴を開ける。そうすればズレることはなく、正確な穿孔が可能となる。つまりガイドボードを介して穴あけをするということ。ほかにも方法があるが、詳しくはネット参照のこと。どちらにしてもいずれかの対策をしなければ、ほぼ確実に位置がズレるので、要注意だ。タイルへの穴あけはインパクトドリルやハンマードリルではなく、タイル用ドリル刃を普通の電動ドリルに装着して開けた方がいい。インパクトドリルやハンマードリルを使うとタイルが割れることがある。
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