Nature

このページでは、これまで私が撮影した全国各地の滝の中から、その一部を少しずつ紹介していきます。有名な滝はもちろん、無名だけれど私が好きな滝もあります。今は掲載順がバラバラですが、いずれ都道府県単位に整理する予定です。新規情報は上ではなく下に追加していきます。→新規情報トップ

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にっぽん全国
めぐり
滝
雲井ノ滝
青森県十和田市

 奥入瀬渓流は、滔々と流れる清流で有名だが、同時に滝が多い場所でもある。これはそのひとつ雲井ノ滝。車道から近いとはいえ、深閑とした雰囲気がある。国道から徒歩1分。

小野川不動滝
福島県北塩原村

 裏磐梯高原の名瀑。小野川湖の奥にあり、鳥居をくぐって森の中をたどると現れる。落差40mの直瀑型の滝。滝の前にある土台跡は、かつて敷設されていた森林軌道の名残りだという。駐車場から徒歩20分。対岸にも一巡できる遊歩道がある。
裏見ノ滝
栃木県日光市

 日光には滝が多く、特に日光三名瀑である、華厳ノ滝、霧降ノ滝、それに、この裏見ノ滝が有名。裏見ノ滝は、華厳ノ滝のような迫力はないが、深山幽谷という感じがして、私の好きな滝のひとつ。「ウラミ」と聞くと「恨み」かと思ってしまいそうだが、字の通り、滝の裏側から見るという意味の「裏見」である。落差20m。駐車場から徒歩15分。
袋田ノ滝
茨城県大子町

 華厳ノ滝や那智ノ滝とともに日本三名瀑のひとつ。日本を代表する滝だけはあって、その迫力は他を圧倒しているが、この滝は迫力と同時に優雅さも兼ね備えている。なかでも新緑のころの美しさは、素晴らしい。落差120m、幅73m。駐車場から徒歩10分。
七ツ釜五段ノ滝
山梨県山梨市

 ハイキングコースとして有名な西沢渓谷に懸かる代表的な滝。コバルトブルー色を呈した釜が並び、次々に水を落としていく様は、自然が作り出したまさに芸術作品だ。写真には写っていないが、最後に一直線の滝となって落下している。落差50m。渓谷入口から徒歩2時間。
八重滝・八汐滝
島根県掛合町

 日本の滝100選にも選ばれている滝で、八重滝というのは、写真の八汐滝など8つの滝の総称。最も見応えがあるのが、この八汐滝で、2段になって水を落としている。落差40m。駐車場から徒歩20分。
弥勒ノ滝
青森県田子町

 別名ソーメン滝とも呼ばれ、褐色のなだらかな岩の表面をまるで、ソーメンのように水を落としている。岩の上部には丸い穴が開いていて、犬の横顔のようにも見えるのがおもしろい。落差30m。駐車場から徒歩5分。
三条ノ滝
福島県檜枝岐村

 尾瀬ケ原の奥、裏燧林道の途中にある豪快な滝。尾瀬ヶ原と尾瀬沼の水を集めて会津へと下る只見川が、落差100mもの断崖で一気に落下する。その迫力はすさまじい。日本の滝100選にも選定。ただ訪問するには、それなりの脚力を要する。
くろくまの滝
青森県鰺ヶ沢町

 暗門ノ滝とともに白神山地を代表する名瀑。一般に「くろくまの滝」と呼ばれるのは第一の滝で、ほかに第二の滝、第三の滝がある。これらの滝を結ぶ一巡2時間ほどの遊歩道もあるが、結構アップダウンがある。第一の滝だけなら駐車場から往復30分。第一の滝の落差は85m。
王滝
長野県茅野市

 八ヶ岳の中腹、蓼科中央高原を割って流れる横谷峡にある滝。下流側の横谷峡入口と上流側の横谷観音などから遊歩道が通じている。距離が近い横谷観音からも望めるが、さらに下ると観瀑台もある。ここからは真正面に望める。また下流から渓谷左岸に続く小径もあり、間近に望める場所もある。落差40m。横谷観音の駐車場から徒歩15分。
百尋ノ滝
秋田県仙北市

 抱返り渓谷の支流・行太沢に懸かる滝。渓谷入口の駐車場から徒歩で約1時間15分もかかるが、その途中には落差30mの回顧ノ滝も併せて見ることができる。百尋ノ滝は、回顧ノ滝からさらに上流へ向かい、標識に従って支流沿いに入った場所にあり、あたりは深山幽谷の雰囲気に包まれている。落差40m。
平湯大滝
岐阜県高山市

 平湯温泉といえば、この平湯大滝。飛騨三大名瀑のひとつに数えられ、日本の滝100選にも選ばれている。駐車場からも望まれるが、滝壺近くまで遊歩道ものびている。落差64m。
銚子滝
岐阜県高山市

 旧・丹生川村の国道158号から舗装林道を2キロほど入った場所にある。大きな駐車場もあるが、観瀑台近くにも車を停められる。落差25m。
礼文滝
北海道礼文町

 礼文島の礼文林道から、沢沿いの小径を緩く下っていくと海岸に出て、そこに落差20mの礼文滝がある。道は、最初は笹原に続くが、じきにレブンカラマツやチシマフウロなどの花も見られるようになり、一部ロープにつかまって下る箇所もあるが、気楽なハイキングコースだ。

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