Nature Log
 にっぽん全国 湿原めぐり  西日本 009
  ハチゴロウの戸島湿地  兵庫県豊岡市

読み/
はちごろうのとしましっち
位置/
[35°37′05″][134°49′03″]
タイプ/
湿地
面積/
3.8ヘクタール
探勝歩道/
無(野鳥観察棟からの探鳥)
指定/ラムサール条約登録湿地

 2002年8月5日に中国大陸から飛来したと思われる野生のコウノトリ一羽が確認され、その日にちなんでハチゴロウと命名された。ハチゴロウの飛来が大きなきっかけとなって、もともと水田だった、この場所を湿地として整備することになり、全国でも珍しい市立の湿地が誕生することに。淡水湿地と汽水湿地があり、現在では、コウノトリの生息・繁殖拠点として、毎年ヒナが孵っている。一度は、国内で絶滅したコウノトリを野生に返す取り組みが続けられている。

◆関連情報
 →豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地公式サイト
 →NPOコウノトリ湿地ネット公式サイト








管理棟から望むハチゴロウの戸島湿地(2011.07)



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