Nature Log
 にっぽん全国 湿原めぐり  関東甲信越 002
   成東湿原(成東・東金食虫植物群落)  千葉県山武市  

読み/
なるとうしつげん(なるとう・とうがねしょくちゅうしょくぶつぐんらく)
位置/
[35°35′34″][140°25′08″]
タイプ/
低湿地
面積/
3.2ヘクタール
探勝歩道/
有(桟道)
探勝レベル/ファミリーでも散策可
指定/
国の天然記念物・日本の重要湿地500

 千葉県山武市の「成東・東金食虫植物群落」は、大正9年に国の天然記念物に選ばれた低湿地で、成東湿原とも呼ばれる。食虫植物の宝庫で、コモウセンゴケ、モウセンゴケ、イシモチソウ、ナガバノイシモチソウ、タヌキモ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサが自生。それ以外の野草も多い。

◆より詳しい情報は…
『日本湿原紀行』(信濃毎日新聞社)P126 →購入する









北区と南区の2エリアにそれぞれコンクリート製の桟道が一巡している。右奥は管理棟(2014.06)



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