Nature Log
 にっぽん全国 渓谷めぐり  関東甲信越 004
  高瀬渓谷  長野県大町市

読み/
たかせけいこく
位置/
[36°24′41″][137°40′50″]
河川名/
高瀬川
探勝歩道/
有(登山道)
探勝レベル/一般向き
指定/中部山岳国立公園


 北アルプス・燕岳や野口五郎岳などの間に刻まれた渓谷。起点は、七倉ダム(無料駐車場とトイレあり)。この先は一般車通行禁止なのでタクシーを事前に予約して、さらに奥にある高瀬ダムへ向かう。ダムで下車後、しばらく渓谷沿いの舗装道路が続くが、やがて真砂岳につながる登山道に変わる。しかし、まったく気にならないほどの緩い勾配があるだけ。避難小屋を見送ると、写真のような雄大な景観が広がる。2018年に豪雨で高瀬川が氾濫し、渓谷内にある湯俣温泉・晴嵐荘は吊り橋が流されるなどの被害を受けたが、コースも晴嵐荘も現在は利用可(詳しくは下記サイト参照)。また晴嵐荘の奥には国の天然記念物に指定された噴湯丘もある。高瀬ダム〜湯俣温泉往復約8時間。高瀬ダムに公衆電話があり、帰路のタクシーも呼べる。


◆関連情報
 →信州大町なび
 →晴嵐荘公式サイト


 









高瀬渓谷。予想以上の景観に心が洗われた。奥に見えるのは槍ヶ岳・北鎌尾根の岩峰(2018.07)



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