File No.0006
シャープペンシルの芯
焼き上がったばかりの備長炭みたいにも見えるけど、実は紙の上に並べたシャーペンの芯。普段、芯の表面をじっくり見ることはないが、実は極めて微細な筋が無数にあることがわかる。それに、これほど細いのに先端がきれいに垂直にカットされているのにも感心しちゃうよね。ちなみにこれは0.5mm芯なんだけど、芯の直径の精度が悪いと、シャーペンの穴に入らなかったり、ずり落ちたりするわけだから、この製造技術も大したものだよなぁ。