Nature Log
 にっぽん全国 展望めぐり   関東甲信越 002
 浅間連峰・黒斑山 長野県小諸市/群馬県嬬恋村

読み/
あさまれんぽう・くろふやま
位置(黒斑山)/
[36°24′24″][138°29′18″]
(トーミの頭)/
[36°24′07″][138°29′24″]
標高(黒斑山)/
2402m
(トーミの頭)/
2320m
歩行時間/
黒斑山山頂まで往路1時間40分
歩行レベル/一般向き




黒斑山山頂も浅間山の眺めはいい(2009.06)


 浅間山外輪山の最高峰・黒斑山は、浅間山の好展望地として有名。しかも高峰高原を起点にすれば、わずか1時間半程度の登山で圧倒的な展望を楽しめる、という手軽さもある。最初に手前の赤ゾレの頭(かしら)で浅間山が姿を見せるが、続くトーミの頭や黒斑山山頂からの眺めも楽しみたい。また湯の平高原を覆うカラマツも一定の標高で森林限界を越えると生育しなくなる様子も一目瞭然。
 
 ただ浅間山は全国の火山の中でも火山活動度が高いAランクに指定された活火山であるため、浅間山の状況によっては規制される可能性もある。気象庁や地元行政サイトで最新情報を確認してから登るようにしたい。

気象庁・浅間山の活動状況ページ

小諸市・浅間山防災情報ページ






カーソルを写真に合わせると山名等の見える場所の名前が表示されます


トーミの頭から望む浅間山と眼下に広がる湯の平高原。左手には日光や尾瀬の山々(1997.10)



同じくトーミの頭から蛇骨岳方面。谷川連峰や佐武流山などが連なる。条件がよければ八海山や会津駒ヶ岳も(1997.10)








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