Nature Log
 にっぽん全国 展望めぐり   関東甲信越 001
 南アルプス前衛・入笠山 長野県富士見町・伊那市

読み/
みなみあるぷすぜんえい・にゅうかさやま
位置/
[35°53′47″][138°10′18″]
標高/
1955.3m
歩行時間/
往路1時間10分
歩行レベル/家族連れ向き




名だたる名峰を一度に望める山頂


 南アルプス・甲斐駒ヶ岳から北にのびる尾根上に位置する入笠山は、360度の大パノラマが広がる、まさに「展望の山」。山麓からゴンドラリフトに乗れば、約1時間ほどで山頂に立てる手軽さから登山というよりもハイキング気分で訪問できる。

 山頂に立てば、目の前に八ヶ岳連峰が迫り、北アルプス、御嶽山、中央アルプス、南アルプス、富士山、奥秩父連峰がぐるりと取り囲み、名峰の名前を挙げているとキリがないほどだ。遠い山では、なんと白山まで望めるらしいが、撮影した写真を拡大してもその姿は確認できなかった。もし見えたとしても乗鞍岳と御嶽山の間にわずかに顔を出す程度だが、白山までは130キロの距離なので、空気が澄んだ冬季でなければ難しいかもしれない。









カーソルを写真に合わせると山名等の見える場所の名前が表示されます


一番迫力あるのが、やはり距離も近い八ヶ岳連峰。目前に連なる光景は見事だ(2012.10)


北アルプスは諏訪湖の左側に遠く連なるが、この日は常念岳あたりから以北の山が雲に隠れて見えなかった(2012.10)



御嶽山と中央アルプス。白山は条件がよければ写真の右端あたりにわずかに見える(2012.10)



やや逆光気味になるが、南アルプスと富士山も望めるよ(2012.10)








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